どんだけ自己チュウ | 春風亭小朝オフィシャルブログ Powered by Ameba

どんだけ自己チュウ

どうも目

秋葉原の犯人の人物像が少しずつ明らかになってるね

誰からも相手にされない自分

たいした仕事もやらせてもらえない自分

みんなはどうして、自分を無視するのか?

自分はここにいるのに…

俺って、いったい何者?

もっと、俺の存在を認めてくれビックリマーク

犯人の心の中には、こんな叫び声があったような気がします

そして、厄介なことに人間には、自己を破滅させてリセットしたいという願望がありますから程度の差こそあれ、息詰まった現状を打破するために信じられない暴挙(事件をおこすことで生活が一変し、冷静になるにつれて事の重大さに気付いていくっていう最悪のシナリオ)をチョイスしてしまうわけです

普通の人間には考えられないことでも、視野狭窄になってる人には善悪の判断なんてつかなくなってますからね

しかし、人間は追い詰められるとホント、なにするかわかんないね

前にも話したけど、心理学者によると、人の命を奪った人間がその自責の念に耐えられなくなり、あんなこと、たいしたことじゃなかったんだって、自分自身に納得させるために、より残虐な事件を起こしてしまうっていう心理があるんだって

怖いよね、こういう心理


これからも、凶悪な犯罪はなくならないんだろうけど

幼年期のトラウマとか、精神鑑定による弁護は極力やめて欲しいな

どんな事件でも、被害者のご家族は、この国は加害者に親切過ぎるって、思ってるよね

孤独だとか、置かれていた状況が気の毒だとか言ってたら、辛いことがあっても一生懸命生きてる人たちの立場がないもん

みんな、様々な事情を抱えながら頑張ってるんだからね

それに耐えきれずに犯罪を犯しておいて、俺の気持ちをわかってくれは通用しないよね  ただ、秋葉原の犯人の場合、カキコミに早く気付いて真剣に声をかけてあげていれば、もしかして…っていう気がしないでもないけど

時間を追って記されているカキコミを見てると、心のどこかで、誰かに止めて欲しかったんだろうなって、気がする得意げ



=KOASA