チェコ・プラハに住む友人から送られてきた、プラハ市内の風景写真です。
プラハ 7区「ホレショヴィツェ地区」(Holešovice) の見本市会場 (Výstaviště) で、「聖マチェイ (マタイ) 祭」(Matějská pouť) の「移動遊園地」が、2月21日から今月19日まで開催されています。
元々は、聖マタイ日の2月24日に、聖マタイ教会への春の巡礼祭として行われてきた宗教的な行事で、記録では1595年にまで遡ります。近年は、多くの人々が集まるようになって、これまでの6区「勝利広場」(Vítěznému náměstí) では手狭になり、1963年にこの場所へ移りました。
遊園地は、午後1時から午後9時(週末は10時)までの開場です。入口付近には、アトラクションがほとんどなく、メイン会場までは少し歩くことになります。開場すぐの入場だったため、お客さんはまだ少なかった、とのことです。
アトラクションは、昔ながらの伝統的なものもあれば、現代的なデザインを取り入れたもの、国外からの機器を導入したものなど、100以上があるそうです。
定番の「メリーゴーランド」は、多くの種類があります。
「ダッジェムカー」(Dodgem car)は、お客さん待ちです。電気で動く小さなカートに乗り、他の車とぶつかり合って楽しむアトラクションです。(日本でも1980年頃に流行しましたが、今はわずかの遊園地にあるだけのようです)
アトラクションのほとんどは、英語名が使われています。
「クレイジービーチ」、「アポロ13」、「パイレーツ」(日本ではフライング・パイレーツとも)、「ルーピングスター」、「ブレイクダンス」、など。
「バイスシティ」は、犯罪行為が自由に出来るクライムアクションゲーム「グランド・セフト・オートVI」(Grand thaft auto、自動車重窃盗) をネタにしているようです。(日本ではZ指定ゲーム)
どのお祭りにも、付き物の「お化け屋敷」は欠かせません。
ここには、ハリウッドホラー映画「ハロウィン・シリーズ」に登場する架空の殺人鬼「マイケル・マイヤーズ」(Michael Myers)が窓際に立っている、「ゴーストハウス」です。
死体のようなのがぶら下がっている、不気味な装飾が施された「ゴーストヴィラ」です。横には、「巨人像」が。
そして、檻に入れられた「ジョーカー」が迎えている、「マジックハウス」も。
「筋力テストマシン」は、最も古いアトラクションの一つ。レスラーとの腕相撲や、ハンマーで思いっきり叩くことで、そのエネルギーをドリンクボトルの量で測ります。(日本ではお相撲さんとするパターンですね)
別のアトラクション「ジョーカー」です。ここには、米国「DCコミックス」に登場する悪役キャラクターの、「ハーレイ・クイン」と「ジョーカー」の巨大フィギュアが飾られています。
子供たち向けは、「ワンダーランド」、「ファンハウス」、「エアロノート」、「マジックパーティー」などがあります。
映画好きには、「ムービー4D」、「シネマスター」、「スーパーシネマ・ビジオラマ2000」が。
軽食は、小さな食堂「ローリングダイナー」や、お菓子屋さん「キャンディパラダイス」で。
ぐるぐる回転する「ロッホネスライド」は、長年親しまれている乗り物アトラクションです。
スリル満点の体験なら、「スイングカルーセル」(日本では空中ブランコというやつ)や、素晴らしい景色が楽しめる、高さ35 mの「ビッグホイール」(観覧車) があります。
移動遊園地という聖マチェイ祭の、こうしたカラフルなアトラクション・サイトは、冬の単調なモノトーン色のプラハの街に、待ちに待った春の訪れを感じさせる仕掛けのイベント、のように感じました。

















































