朝は曇り空で、小雨が降っていたが、昼前には晴れてきた。


仕事帰り、今日は県立図書館へ。

三冊返却。読めなかった。やはり、小説以外はダメみたい。

で、新たに小説をと思ったが、これというものが見つからず、小説でないものも借りてしまう。

今日借りた本


池井戸潤

「MIST」

双葉文庫、2005-2010


藤岡陽子

「リラの花咲くけものみち」

光文社、202307-10


渡部潤一

「健治と<星>を見る」

NHK出版、202308-11


三浦佑之

「出雲神話論」

講談社、2019



予報では最高気温が七度か八度くらいと言っていたが、十度になり、あまり寒さは感じなかった。朝は曇り空で寒かったが、日中は晴れて日差しもあった。


仕事帰りに、市立図書館分館へ。

読み終えた四冊を返却。

新たに、五冊借りた。

今日借りた本


森沢明夫

「さやかの寿司」

角川春樹事務所、202409


宇佐美まこと

「その時鐘は鳴り響く」

東京創元社、202410


太田忠司

「遺品博物館」

東京創元社、2020


小路幸也

「バイト・クラブ」

中央公論新社、202411


桜庭一樹

「名探偵の有害性」

東京創元社、202408


四冊は昨年末頃にでた新刊だが、一冊は既読本かもしれないが、一応借りてみた。

有名なミステリー賞を受けたものの、その後パットしなかったミステリー作家の三馬。取材旅行にでたおり、思いついて、近くの父親の故郷を訪れた。幼い頃に両親が離婚し、母親と暮らした三馬。父親の訃報と共に遺言が送られ、父の生家を相続したものの、行ったことがなかった。

中部地方の田舎町八百万町の山際の外れにある地区ハヤブサ。

自然景観の美しさと落ち着けるたたずまいに魅了されて、独り者の気安さから移住を決める。

近所の人に頼まれて、消防団に加入する。折しもハヤブサでは、原因不明の火事がいくつか起きていた。

放火なのか?犯人は誰か?

ミステリー作家らしく、調べ始めた三馬がたどりついたのは、危険な新興宗教団体の暗躍と、それにより数奇な運命に翻弄された女性だった。

最初は退屈な気もしたが、展開してからは先が気になり、最後まで一気に。