お馴染みヤッさんシリーズ五作目。

宿無しながら、食の達人であるヤッさん。そんな彼に弟子入りして、立派な料理人になった若者も結構いる。

今回は三編。

最初は、ヤッさんの一番弟子で、そば職人のみさきと所帯をもち、築地場外で蕎麦屋を開いたタカオ。築地から豊洲への移転が二年延期されたことで、経営者として、将来の不安にとりつかれ、迷走する。ために、夫婦の危機にもなるが、ヤッさんのおかげで救われる。


二編目は、築地場外の老舗玉子焼き屋の三代目となる香津子。世界を放浪したバンド崩れで、ポルトガル風天ぷら、テンペイロの店を開こうとする怪しげな男と知り合う。最初は警戒していたが、やがて、…。


最後の編は身寄りもなく料理人を志し、老舗料亭で頑張っていた里美。とあるオーナーに引き抜かれ、店を任せられ、努力の甲斐あり、テレビに取り上げられるほどに。するとオーナーは本心を見せ、食材のごまかしを指示してくる。店をやめようとすると、投資分の賠償をちらつかせて、脅してくる。

いっぽう、ヤッさんとは長年の馴染みで、夫婦同然の韓国料理屋を営むオモニ。安アパートの店だからなんとかやってこれたが、アパートのオーナーが代わり、立ち退きを迫られていた。

二人の危機を、風邪気味で体調がいまいちだったものの、ヤッさんのおかげで、二人とも再興できる。


今回も、最初はどうなるかと心配したが、ヤッさんの活躍で事なきを得て、よかった。そして面白かった。

朝は天気がよくて、日差しが暑いくらい。

午後になって、少し曇って来たかと思ったら、その後雷鳴がなり、小雨。一旦晴れたものの、その後夕方には、再び雷鳴がなり、雨が降りだすも、やがて、また晴れる。なんとも変わりやすい天候だった。

予報では、明日まで傘マークがあり、週末以降は猛暑になるようだ。

うんざりだが、夏の暑さはこれからが本番。週末か来週始めには、梅雨明け宣言が出るかな。

仕事もそろそろ一段落かな。


仕事帰り、県立図書館へ。

といって、何か目当てがあるわけではなく、ざっと本棚を見て回る。

海外のエッセイの棚から一冊、日本文学の棚から小説を二冊。出た頃は評判になったが、いまいち読む気になれず、借りてなかったが、他にとくに読みたいものもなく、借りた。

今日借りた本


アリエル・バーガー

「エリ・ヴィーゼルの教室から

世界と本と自分の読み方を学ぶ」

白水社、2019


西條奈加

「心淋し川 うらさびしがわ」

集英社、2020


近藤史恵

「歌舞伎座の怪紳士」

徳間書店、2020


今読んでいるのは、ヤッさんシリーズ最新作、第五作。全三篇のうち、二編読了。

そのあとに、市立で借りた小説を読んでいこうかと思っている。

県立で前に借りた三冊、音楽心理学、錯覚と手品、海外小説は、興味はあれど、じっくり読むことができず、ほとんど読めていない。やはり無理かなと思いつつも、期限一杯かけて、少しでも読めたらいいなと思っている。


小雨降ったり、晴れたり変わりやすい天候。ところにより、大雨のところがあることを思えば、たいして降らないのはありがたいのだが。勝手なもので、蒸し暑さにイラつく。

昼イチにコンテナの荷下ろし。

先週火曜の朝に来る予定だったが、名古屋港のコンテナ管理コンピューターが、ウィルス騒ぎで、コンテナの出入りができなくなり、ようやく復旧して、コンテナが到着。ありがたい。欠品商品がいくつかはいっていたので、ようやく出せた。さらに延びたら、梅雨明けして、出なくなる恐れもあって、やきもきした。


仕事帰り、市立図書館分館へ。

先週借りた四冊を返却する。うち、三冊は読了したものの、一冊の文庫だけ読めなかったし、どうにも読む気にならないので、返すことにした。原田マヒさんのデビュー作か、美術関係の本。


新たに、五冊借りた。本棚を一回りして、見覚えがない新刊らしき本ばかり借りた。

今日借りた本


秋川滝美

「ひとり旅日和  運開き!」

角川書店、2021


水庭れん

「うるうの朝顔」

講談社、202306


倉知淳

「大雑把かつあやふやな怪盗の予告状

警察庁特殊例外事案専従捜査課事件ファイル」

ポプラ社、202302


真紀涼介

「勿忘草をさがして」

東京創元社、202303


直島翔

「警察医の戒律コード」

角川春樹事務所、202209