今朝はお定飯のある日だが、一昨日電話があり、一緒にお取越もしたいと言われ、承知した。いつもは7時半だが、今朝は7時から。

月曜とあって、妻もいて、二人でお寺さんの読経に唱和する。いつもの阿弥陀経の他に、正信偈をやる。

8時前に終わり、家を出た。市内は混雑してるからどうかなと思ったが、始業前にギリギリ間に合った。


時々小雨降る天候だったが、ひどい降りはなくて、ありがたい。


仕事帰り、市立図書館分館へ。

読了した四冊を返却。

新たにまた借りようと、本棚を回るが、今日はこれと言うものがなかった。でも、二冊借りた。

今日借りた本


住野よる

「麦本三歩の好きなもの  第二集」

幻冬社、2021


真梨幸子

「シェア」

光文社、202203



シリーズ二作目。

ミス・パーフェクトと呼ばれる真波莉子。いかなる問題にも果敢に挑戦し、解決策を見いだしてくる女性。

キャリア官僚で、現内閣総理大臣の隠し子である彼女の活躍を描いた前作。

父親とは対立する派閥により、正体が明かされて、スキャンダルになるのを恐れて、潔く国家公務員をやめて、野に下った莉子。

そんな彼女には民間や地方自治体から新たな問題が持ち込まれ、それらに挑んでいく今回の莉子。

半数移住の住民が65歳以上の過疎な限界集落、その活性化を依頼された莉子。

自然豊かな山村全体をキャンプ場にして、老人たちに維持管理の仕事を生み出すことで解決。


ある都市の給食センターでの異物混入事件の解決と、コロナで客ばなれしたキャバクラの売り上げを回復させることを依頼された莉子。

異物混入の状況を観察することで、その経路や犯人を特定し解決。さらに、給食センター職員とキャバクラのスタッフをクロスさせることで、互いの欠点を補うことで問題を解決。


ハラスメントだらけの職場バレーチームを解決することを依頼された莉子。

バワハラ監督を家族に見せることで味方にして、女性アスリートの労働組合を立ち上げさせ、ライバルコンサルタントを事務局長に据えることで、解決。


莉子の古巣、厚労省のもとキャリア官僚による、インサイダー取引疑惑の真相を解明し、地に落ちた厚労省の評判を回復させることに挑む莉子。

官僚を地方にレンタルさせて、イメージを回復させようとする莉子。インサイダー事件の真相を究明し、影の黒幕までもをあぶり出すことで解決する莉子。

その直後、襲われた莉子は、ボディガードの城島に救われたものの、その城島からの告白で、結婚を承諾したような発言をする莉子。はたして、次作では、どうなることか?

警視庁の女性刑事花房京子が、完全犯罪を解き明かす到叙ミステリー長編。

ある家具メーカーのあとをついだ女性社長が、厄介者の兄と父の代からの秘書を、密かに殺すところから話は始まる。

婚約した兄が秘書に手切れ金を渡そうとしたが、話がもつれて殺してしまい、酒によっていた兄も二階から転落して死亡したという状況を巧みに設定したつもりだったが。

発見されてみると、殺人事件のあとに、空き巣犯が侵入した様子。

そんな現場に現れた刑事花房京子は、最初から少し変わった様子であることに気づく女社長。独特の観察力で、ちょっとした異常が気になり考え込む京子。

そんな彼女が、アリバイもあり、動機もなさそうな社長を次第に追い詰め、ついには、事件現場にいなければわからない証拠を突きつけて、白状させるまでの、虚実を描いた。

なかなか面白かった。犯人の社長は、世間を騒がせた同業の社長をほうふつとさせる。

花房京子ものの続編も借りていて、読むのが楽しみだ。