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職場や友人関係、恋愛での出会いの場など、すぐ自慢する人はどこにでもいます。自慢話の多い人との会話で、うんざりしたり困惑したりという経験のある方は多いのではないでしょうか。
自慢話をする人の心理をケース別に知ることで、上手な対処法を習得してみましょう。
自慢話をする人の心理をケースと対処法
お金や持ち物に対する自慢
ブランドの服やバッグ、時計や車など持ち物を自慢する。
いい暮らしをしているアピールをしたがります。
〇〇は高かった。〇〇は限定品。
<例>
- このバックはシャネルの限定品。
- この時計は500万したけどお買い得。
- ポルシェを妻が欲しがるから買った。
金銭力を誇示することで、自分を大きく見せようとしているのです。
対処法
○大人の対応をする
大人の対応を心掛けることは、すぐ自慢する人との上手な付き合い方の一つです。
こちらが少し大人になって共感を示すだけで相手は満たされて、人間関係も良好な状態を保てるでしょう。子どもを相手にしているように、褒めて共感してあげる姿勢がポイントです。
「すごい!」「さすが!」などと、相手を認めて褒めるような返答をします。相手の自慢話にじっくり耳を傾けなくとも、褒め言葉を並べるだけで満足してもらえるはずです。
○「へー、そうなんだ」などと塩対応する
「へー、そうなんだ」というように、あっさりとした愛想のない受け答えをするという対処法もあります。興味がないと暗に伝えるようにし、自分の話が歓迎されていないと相手に気付いてもらうという対処法です。
学歴や海外経験についての自慢話をする人
有名大学を卒業していることや、留学歴を自慢したがる人。
学歴自慢はあからさまではなく、会話に何気なく差し挟まれることが多いもの。
学歴のある人は教養があることが多いので、おおっぴらに学歴自慢をするのがはしたないことだという自覚はあるわけです。
それでも抑えきれないプライドがたまに会話に滲み出てしまう・・・。
対処法
気にしないスルー
学歴マウントを取る人をまともに相手していては、こちらも労力を使うため疲れます。
穏便にやり過ごしたいなら、相手の言い分はスルーして気にしないのが一番です。
思ったよりもこちらが悔しがらず、反応がないとわかれば、続ける気をなくしてマウントを取ってくる回数も減るかもしれません。
あえて乗っかる・褒める
学歴マウントを取る人は、相手より優位に立たなければと焦っていたり、必死に自分の勝ちを示そうとしたりして、精神的な余裕がない場合が多いです。
「お前みたいな馬鹿に務まるのか?」などと煽られたら、「私もそう思います!」敢えて乗っかる
「自分は○○大学だから」と自慢されたら「すごい!頭良いー!!」と褒めちぎり、不快な表情を見せない
家族自慢をする人は家族思いの表れ?
年配の女性に多いのが家族自慢。息子や娘が有名大学や企業に入った、こんなに親孝行してくれる、等。
年配の女性が家族自慢をしたがるのは、家族が誇らしくてたまらないから、というだけではありません。
社会との接触点があまりないために、家族自慢を通して自分の存在を確かめる必要があるのです。
対処法
「それしか話すことがないんだな」と同情しながら聞くと、イライラせずに済むかもしれません。
有名な知人や有力な知人に関する自慢話
- 自分の小学生時代の友達がこの前テレビの取材を受けていた!
- いまテレビに出ているこのスポーツ選手は自分の親戚の人なんだ!
- 私の後輩には漫画家になってアニメ化されるほどの売れっ子になった!
などの、自分の友達、知り合い、家族、親戚、先輩、後輩などの一個人とのつながりを強調すするケース。
人脈が豊富な人や、ネット上で多くの人と繋がっている人だと、知り合いの数の多さから自慢することも多くなります。
対処法
- すごい人と知り合いだからと言って、その人自身がすごいわけではないので、興味がなければスルーすればいいでしょう。
- もしあなた自身もコネクションを作りたいのであれば、自慢話を逆手にとって「その人紹介して」と切り込むのもいいかもしれません。
過去の体験に関する武勇伝的な自慢話
自分の過去の栄光を永遠に語る人がいます。
どれだけ人から「すごい」と言われてきたか。
〇〇をした。〇〇をもらった。
<例>
- 自分が会社にいた時は、社長が自分に頭を下げていた。
- 自分の退職金は何千万円だ。
- 自分は過去に家を何件も建てた。
- 金は腐るほどある…。
- 若いころは俺もなどのやんちゃ自慢
今語るべきことがないから昔の栄光を自慢するのかもしれませんね。
対処法
つまらない話を少しでも会話を面白くするために、「そのときはどういう気持ちだったんですか」など、細部を突っ込んで聞いてみるのも手。武勇伝から学ぶことがあるかもしれません。
おしゃれな人に多いインテリア自慢
自宅のインテリアにこだわっている人、あなたのまわりにもいませんか?
北欧風やカントリー風等、趣味の世界をとことん追求している人たちは、周囲の人たちに自分のセンスの良さを認めて欲しくてたまらないのです。
そのため自宅に人を招きたがります。
家に招かれてインテリア自慢が始まったら、逃げ場はありません。
対処法
どうしても苦痛であれば招待を断りましょう。
特技や得意なことについての自慢話
空手○段、ピアノのコンクールで入賞、○か国語を流暢に話せる・・・などなど、
特殊な才能や能力を持つ人たち。
こういう人たちは自分の話をするとき、自慢というより事実の列挙をしているつもりです。
そのため本人たちは、自慢話をしていると思われるのを嫌がります。
対処法
こういう人たちの話は知らない世界を知るいいチャンスなので、自慢話だと思わず積極的に聞いてみることもいいでしょう。
なぜ自慢話をするのか
自慢話が多い人にはいくつか共通した特徴があります。ここからいくつか紹介します。
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周囲に凄いと思われたい: このタイプの人は、自分に自信がなくて不安な気持ちを抱えていることが多いです。他人から褒められることで「やっぱ、俺すごいんだ」と、自分に自信を持てるため、どんな些細なことでも周囲の人に自慢しようとします。
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自慢をしている自覚がない: 自尊心の強い人は、自分が自慢話と捉える話し方をしてしまいがちです。本人は自分にとってごく当たり前のことを話しているつもりでも、周囲からは「才能あって恵まれてるアピールかよ!」と聞こえてしまいます。
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現状に満足していない: 過去の華々しい栄光にしがみついているため、過去の自慢話ばかりになってしまうことがあります。
また、自慢話をする人への上手な対応方法もあります。
- 例えば、さり気なく他の話題に変えたり、
- 共感して聞き流したりすることで、円滑なコミュニケーションを図ることができます。
どんな状況でも、相手を理解し、適切に対応することが大切ですね。
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