あなたの中にある幸せを見つけ、幸せ思考にくるっと変換、
ワクワク楽しい人生のフィールドにステップアップ
ヨガを一度経験すると、身体の爽快感はもちろん、独特な心地よさを感じることに驚きます。
ヨガの目的は、「心を静め、自分の内側に集中する」ということです。本来のヨガとは、誰もが自分の内に持っている、穏やかで自分と深くつながり、自分を理解するための「生き方」のことを指します。
ヨガが健康によいといわれるのは、筋肉や関節、心臓に良い影響を与えるからです。しかし、ヨガがこころに与える影響についてはご存知でしょうか。
ヨガと感情
ヨガは、体、心、精神の3つのグループにメリットがあります。
古くから伝わるヨガには様々なポーズ、チャンツ、呼吸法、瞑想が含まれこれらを実践することにより生活の質を改善してくれます。
自分の周りのすべてのことから自分を切り離し、自分の心と向き合い、自分の生きる意味を見つけることができるのです。
ヨガの動きと呼吸が使われるため、ポジティブな変化を期待できます。
ヨガには、体の様々な機能を刺激する力があるため予防、ヒーリング、リハビリとして利用されています。
血液の流れと共に細胞への酸素を供給することもこれに含まれ、精神的、感情的な健康に関連しています。
ヨガは心にもよい影響を与えるのです。
ヨガが心に与える影響
心理的な効果が得られるアクティビティがしたいという方は、ヨガを試してみてはいかがでしょう。ヨガが心に与える影響には次のものがあります。
平和で落ち着いた気持ちになれる
ヨガをすると、その呼吸法でリラックスをすることができます。穏やかな気持ちになれ、物事を別の視点から眺めることができるでしょう。
自分の内側に集中、そして、自分の考えすらも客観的に把握して、手放す練習。この状態が継続できるようになると、ヨガを離れた日常生活の中でも、物事を客観的にとらえられるようになり、トラブルに対し落ち着いて対処ができるようになります。
ヨガによって感情を精錬することができます。正しく呼吸をすることで、そして自分を取り囲む事柄をより良く見ることができるのです。結果、自分の世界を平和に感じることができるのです。
ストレスが緩和される
ストレスの原因の多くは、過去の記憶やまだ起きていない未来への不安です。その不安はとりあえず横に置いておいて、今ヨガをしている、充実感、気持ちよさだけを感じてみましょう。
ヨガは、呼吸とポーズに集中する時間が、ストレスを忘れられる時間となるため、心をリフレッシュすることができます。コツは、「今の自分」だけを感じること。
古代から伝わるヨガを練習すると、ストレスホルモンであるコルチゾールの値を減らすことができるのです。
自尊心が高まる
呼吸を意識しながらポーズをすることに集中するのでネガティブな考えを取り除くことができます。それにより自分をを成長させてくれるポジティブな考えで心を満たすことができるでしょう。ヨガは比べることも競争することもないので、自分自身を批判せず認めることができるため、自尊心が高まります。
ヨガは身の回りの物事をはっきりと見ることができ、自分自身の生命力をも強くしてくれるのです。ヨガをすると自分の能力に自信もつき、確かな決断力もつくでしょう。
よい睡眠をとることができる
私たちの体は自律神経の交感神経と副交感神経がバランスよく働くことで保たれています。ヨガを行うことによって副交感神経が優位になり、安心感のあるリラックス効果を感じることができるように。緊張感や疲れがほぐれ、睡眠に導入しやすくなる効果も期待できます。ベッドの上でできるヨガや、寝る前5分間でできるプチヨガなどもおすすめです。ヨガをしたあとの瞑想やシャバーサナ（安らぎのポーズ）が心地良く、深い眠りへと導いてくれるでしょう。
知的能力がアップする
東洋発祥の修練、ヨガを行うことで、よりはっきりと物事を考えることができ、正しい決定をする能力が高まります。ヨガでポーズや呼吸を一定に保つため集中力もアップします。この能力は、普段の生活にも生かされます。仕事や勉強などでも気が散ることが減り、記憶力がアップするでしょう。
長期的な瞑想を行うことにより、脳の海馬（集中力・記憶力を司る部分）の密度が増して、小脳扁桃（ストレスを司る）が小さくなる、という研究結果もあります。
心と体のバランスが保たれ、情緒が安定する
ヨガをすると、セロトニンの値を上げることができます。セロトニンの値が上がると、憂うつな気分や不安感、怒りといった感情を防ぐことができます。
ヨガで感じられるリラックスや安心感により、副交感神経が優位になり、緊張から解き放たれます。心と体の「結合」を意味するヨガは、アーサナと呼ばれるポーズや、呼吸、瞑想といったさまざまな方法のなかで、自分自身のマインドをコントロールすることができるようになります。
穏やかなマインドは、情緒の安定をサポートすると言われていますので、焦ったり慌てたり、必要以上に落ち込んだりすることも少なくなっていくでしょう。
他者との関係がよくなる
心と体のバランスが保たれていれば、他者とうまくやっていくことができますし、自分が欲しいものが何かがわかるでしょう。より幸せになれるのです。
ヨガをすることで、以下のようなことが達成しやすくなるでしょう。
- タバコをやめる
- お酒をやめる
- 食べ過ぎを防ぐ
- 目標が達成できる
- 人生で良いことを探し求める
- 自分に自信がつく
神経変性疾患のリスクを抑える
神経変性疾患とは
神経細胞に異常なタンパク質が蓄積して、神経細胞が変性・脱落し、神経系の機能が損なわれる病気。アルツハイマー病・パーキンソン病・筋萎縮性側索硬化症・脊髄小脳変性症・多系統萎縮症など。
最新の研究で、老化を防ぎ、若さを保つこと、また認知症やがんの予防、その他さまざまな病気のカギを握ると言われているのが染色体の「テロメア」と呼ばれる部分であると分かってきたそうです。瞑想を含むヨガはテロメアと呼ばれる構造のサイズを大きくします。
寿命に影響？見た目年齢とテロメア
私たちの体は、１個の受精卵が次々に細胞分裂してつくられています。細胞が分裂するたびに、このテロメアがすり減って短くなると、それ以上細胞は分裂できない、「老化」した細胞になります。
テロメアが短くなると、ＤＮＡも傷がつきやすくなります。実際にテロメアの長さは「見た目」だけでなく、加齢に伴う病気全般に関係します。テロメアが短くなると、細胞が分裂しにくくなり、組織の再生が困難になりますので、心筋梗塞や脳梗塞、骨粗鬆しょう症、糖尿病、再生不良性貧血といった病気になりやすくなりますし、また外からの病原菌やウイルスに対抗する白血球の働きも悪くなります。
ストレスがテロメアを短くする
テロメアを発見した米国のエリザベス・ブラックバーン博士と共同研究をした、エリッサ・エペル博士は、日常生活でのストレスでテロメアが短くなることを初めて報告しました。
ストレスの感じ方は人それぞれです。心配性、楽天家、それぞれストレスへの対応は異なりますが、強いストレスを長い間経験することがテロメラーゼの働きを抑えて、結果的に細胞のテロメアは短くなって、老化が進行してしまうのです。す
ストレスホルモン（コルチゾール）
副腎から分泌され心拍数、血糖値上昇、汗が出るなど。
コルチゾールはステロイドホルモンとも呼ばれ、免疫反応を抑制します。
慢性的なストレスによりテロメアが短くなり老化を引き起こします。
テロメアを伸ばす酵素テロメラーゼ
このテロメアはＤＮＡと同じ物質ですが、たんぱく質を決める遺伝暗号は含まれていません。実は、テロメアは細胞分裂のたびに短くなるのではなく、細胞にはテロメラーゼという酵素があり、この酵素が働くと、短くなったテロメアを伸長する作用があるのです。 つまり、テロメラーゼという酵素の働きが良ければ、細胞のテロメアは短くなりにくく、結果的に「見た目」も若くなります。
テロメラーゼの働きを高める瞑想
ヨガ、マインドフルネス、気功、太極拳などでゆったりとした気分になるとテロメラーゼの働きが高くなり、テロメアは長くなります。
1日たった15分間ヨガをするだけで、この構造を成長させることができるのです。結果として、アルツハイマー病といった変性疾患の予防に繋げることができるでしょう。
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幸せがなだれのように訪れますように。
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