あなたの中にある幸せを見つけ、幸せ思考にくるっと変換、
ワクワク楽しい人生のフィールドにステップアップ
「言葉を賢く選ぼう。それは、幸福、人間関係、人の豊かさに影響する。」
-アンドリュー・B・ニューバーグ-
今、私達は言葉がコミュニケーションの行動のひとつであることを知っています。
また、場合によっては、言葉は 行動と同じくらい重要です。
私達は、考えを言葉にすることで現実を作っています。
文化、思考、言葉のおかげで、私達は世界の物や人、自分自身とつながっています。
言葉は日常的に使うもの。日常的に繰り返される言葉による影響力は計り知れません。
言葉が行動と同じくらい重要である理由
すべての話し言葉に脳が反応しているというのは、重大な発見のひとつです。ポジティブな言葉もネガティブな言葉も両方、研究者が観察できる変化を及ぼしているといわれます。
「Words Can Change Your Brain: 12 Conversation Strategies to Build Trust, Resolve Conflict, and Increase Intimacy (言葉はあなたの脳を変える:信頼を築き、衝突を解決し、関係を強めるための12の会話戦略。未訳)」の著者
精神科医のマーク・ワルドマンやアンドリュー・B・ニューバーグの本によれば
「イエス」「ノー」という言葉に人が触れた時、
その文が「ノー」で始まる時、脳はストレスホルモンであるコルチゾールをより多く放出します。
一方で、その文が「イエス」で始まる時、幸せホルモンであるドーパミンがより多く放出されます。
フリードリヒ・シラー大学イェーナの研究者は、心地よ愛のある言葉は
愛情深くポジティブな表現は、前頭前野を活発にすることを示しています。このエリアは自己像や感情的決断に関係します。心地よく、愛のある言葉は、自己認識を発達させ、より良い感情的な決断をするのに役立つのです。
言葉の持つエネルギー
ネガティブな言葉は、ポジティブな言葉よりエネルギーが強く、その影響は後に残ります。その影響はとても強いもので、数秒間ネガティブな言葉を見ただけでも、不安のレベルが高まることもあるそうです。
「死」「病気」「悲しみ」「痛み」「悲惨」などの言葉は、あなたに深い影響を及す可能性がありますから注意が必要です。
ネガティブな言葉ひとつとポジティブな言葉ひとつの持つエネルギーは、同じではないといいます。
特に、誰かが公の場で人にネガティブな言葉をかけたとき、ネガティブな言葉ひとつの影響を打ち消すには、ポジティブな言葉を5つ聞く必要があると言う専門家もいます。
一方で、職場の言葉に関する興味深い研究も報告されています。例えば、従業員へ、仕事に関する称賛や感謝の言葉を頻繁に述べると、より懸命に働くという傾向がみられます。また、より生産的で協力的になる傾向もあるそうです。
あなたのポジティブな言葉が、見えない大きな力となって職場の空気を変えるかもしれません。今は思うように結果を出せていない部下も、生き生きと輝きだすことでしょう。
口に出す言葉に注意する
人は一日に平均70000語を使います。話すことがあまりに普通なので、それが当たり前だと思いがちです。言葉の選び方は、人生を向上させる可能性も悪くする可能性もあることを覚えておきましょう。
言葉の使い方に気をつけることは、とても大切です。特に、張り詰めた状況、衝突の場、内なる問題にある場合はそうです。
また、言葉に気をつけなければならないのは、人に対してのみではありません。自分に対して何を言うかにも、注意を払いましょう。自分の考えや思いを表現するのに一番良い言葉をみつけるために、冷静になる時間を持つことが必要な場合もあります。
言葉は行動と同じくらい大切
日本には「言霊」という単語があるように、古来から言葉には強力な霊力が宿っていると考えられています。
言葉のもつ影響と可能性はとても大きいものです。コロンビアの精神科医カルロス・クエジャルは、生きていることへの感謝の表現で一日を始め、また、終わることを推奨しています。このシンプルな行動で、身体的・心理的健康がかなり向上すると言います。
幸せを探求する中で、心地よく人にも自分にも元気を与えられるような言葉を味方につけましょう。
はなみずきのmy Pick
笑顔のすてきなあなたに
幸せがなだれのように訪れますように。
世界にただひとりの素晴らしいあなたにありがとう
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