FLATさんの「支援職仲間と学ぶ対話実践」の勉強会で
コウさん(国重浩一)の
「RC(リフレクシヴ・コンバセーション)」に参加。
RC(リフレクシヴ・コンヴァセーション)は
構造化されており
スーパーヴィジョンを受ける人が
傷つかないで
支援され、学ぶことができるものです。
キャリアコンサルタントやカウンセラー等
対人支援の仕事に携わる人は
「スーパービジョン」を
受けることが必要とされています。
しかし、日本で
スーパーヴィションを受けるのは
なかなかハードルが高いのです。
理由はいくつかあります。
・傷つき体験になる場合が多いこと
・逐語記録やケース記録を作成しなければならないこと
・スーパーヴァイザーを探すのが難しいこと。
スーパーヴィジョンには
①発達・教育的側面
②質的・管理的側面
③回復・サポート的側面があるとされています
①発達・教育的側面とは
経験の浅いカウンセラーが
成長するための教育・指導をすること
②質的・管理的側面とは
提供する組織の中で
カウンセラーが
適切なカウンセリングを
提供しているかモニターされ
指導・修正をすること
日本のスーパーヴィジョンは
①発達・教育的側面
②質的・管理的側面になっており
③回復・サポート的側面がなく
「ケア」という言葉がないということです。
(当日の資料より)
一言で言うと
気軽にうけることができる
スーパービジョンです。
スーパービジョンを受けるために
資料を準備する必要はありません。
カウンセリングを行っていて
どうしたらよいか困った時に
一緒に働いている仲間と
気軽に開催できるものです。
RC(リフレクシヴ・コンヴァセーション)は
ウィニコットの
「ほどよいお母さん」の関係を
スーパービジョン関係に用いたものです。
スーパーな指導者がいなくても
そこに集まる関係者がお互いに
「支えられる場」であり
「学び合う場」であるのが
RC(リフレクシヴ・コンヴァセーション)です。
次回は、RCの大切なポイントについて、お伝えします。
今日も読んでいただきありがとうございます。
立ち止まって、自分の内面に向き合って、
気持ちや考えを言葉にしてみませんか?
言葉にするだけでもスッキリするかもしれません。
あるいは、あなたが困っている問題を異なった視点から観ることができるようになるかもしれません。
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