今日1日の振り返りです。
「『キャリアコンサルティング実践力向上』
～ 現場力を高めるための自己研鑽・スーパービジョンの必要性 ～」のセミナーに、
主催者の「ACCN九州・沖縄支部」のスタッフとして参加。
企業領域を中心として第一線で活躍していらっしゃる
小林幸彦（こばやし ゆきひこ）さんを講師に
主にスーパービジョンについて学ぶセミナーでした。
最初にキャリアコンサルタントが目指す改善点として
「2級キャリアコンサルタント技能士試験」の受験者の実技の傾向を参考に、
お話ししていただきました。
小林さんがご指摘されたのは
キャリアコンサルタントの「カウンセリング力」の
不十分さだったと感じています。
（あくまでも私の感想です）
スーパービジョン種類や、
なぜスーパービジョンが必要か、
またスーパービジョンの実情などについてもお話ししていただき
参加メンバーで、グループに分かれて
ディスカッションを行いました。
今日の研修で最も印象に残ったのは、
ケース記録や逐語記録を作成して
個別のスーパービジョンや
グループスーパービジョンを受けるという
形式的なスーパービジョンを必ずしも受ける必要はないこと。
現場で様々な方法で、
キャリアコンサルタントが実践力を高めるために
やれる方法があるとおっしゃっていました。
再度、スーパービジョンについて考える機会をいただき
良かったなーと思っています。
もスーパーバイジーが傷つかないスーパービジョンとしては、
「ナラティヴ・スーパービジョン（RC：リフレクシヴ・コンバセーション）」の
意義を改めて感じました。
1級キャリアコンサルティング技能士を取得したことから、
勉強会を開催して欲しいと言われ、
6年以上小さな勉強会を主宰しています。
「協働する観セリングと新利用法ー文化とナラティブをめぐる臨床実践テキスト」をキャリアコンサルタント仲間と読書会をしています。
その中で、現場の悩みを話したりもしますので、
一つの身近なスーパービジョンのあり方かなとも思ったりしました。
（自画自賛ですみません）
キャリアコンサルタントのカウンセリング力の向上の
情報が多くの方に伝わっていないことも感じました。
私が参加して、
キャリアコンサルタントのカウンセリング力のアップにつながるのではないかと
思っているセミナーです。
「キャリアのカウンセリング：フルセッションに向けて（2023年10月開講）」はまだ募集中です。
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