10月7日(土)の振り返りです。
夜もセミナー等の勉強会に参加していますが、
週末も毎週いろいろなセミナーや勉強会に参加しています。
「スーパーバイザー養成講座第11期」の「講義編」を昨年度受講していました。
「カウンセリングのパラダイム」の講義が、
受講できていなかったので、
昨日の受講予定にしていたのですが、
朝までZoomのアドレスが届かなくて、
あわや受講できないのかと‼
何とか受講できてましたが、
これまで十分に理解できていない内容だったので
本当に受講できて良かったです。
受講後アンケートはいつも締切ギリギリですが、
昨日はすぐに送りました。
という程、受講して良かったと思っています。
講師は、跡見学園女子大学の宮崎圭子さん。
「カウンセリングのパラダイム」について
、国家資格である「公認心理師法 第2条」が
「心理職のパラダイム」を以下のように定義している。
4つの仕事がカウンセラー等の心理職の仕事であるということ。
一 心理アセスメント
二 カウンセリング
三 コンサルテーション
四 心理教育(サイコエデュケーション)
昨日は、キャリアコンサルタントが
学ぶチャンスが少ない
「心理アセスメント」と
「心理教育(サイコエデュケーション)の講義。
現在の「心理アセスメント」は、
「アセスメント対象者の『全人』の記述と評価をめざし、
「(カウンセリングにおいて)有効な諸決定を下す際に必要となる。
クライアントについての理解を
カウンセラー(臨床家)が模索していく過程(プロセス)であるということ。
クライエントが苦境を乗り越えるためには、
クライエントの持っている「健康な力」が基礎となるので、
クライエントが持っている「健康な力」も査定も要求され、
健康な部分の情報が重視されるとのこと。
「心理アセスメント」というと、
クライアントのマイナスの側面ばかりを
査定しがちになりますが、
「健康な部分を査定する」ことは
とても大切なことだと思います。
●「心理アセスメント」は、
「生物的」「心理的」「社会的」な面から行います。
生物的:脳、神経、遺伝、細胞、疾患、発達の遅れ・偏り等
心理的:(クライアントの)認知、感情、信念、ストレス、不安、自己感、、防衛機制等
社会的:組織、文化、経済、社会性・対人関係の影響
●「心理アセスメント」の情報収集の方法、情報源
①行動観察(クライアントの感情、価値観等も含めて幅広く)
②クラアイントとの面接
③薬の処方・検査
④心理検査
⑤クライエントの関係者(上司、産業医、産業保健従事者、家族等)の情報(面接、電話、メール等)
「心理アセスメント」は、
カウンセラーの根拠のない思い込みによる判断ではなく、
仮説を立て、クライアントに介入し、
根拠を得て、仮説が「心理アセスメント」となる。
「心理教育(サイコエデュケーション)」の講義もありましたが、
別に書きたいと思います。
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