「マインドフルネス・ビィレッジ」で

私の「ポリヴェーガル理論」師匠

吉里心理士さんのセミナーに参加

 

「ポリヴェーガル理論」の

ほんの入り口をご紹介。

 

 

一般的に自律神経は「交感神経」「副交感神経」の

2つに分けて説明されていますが、

 

 

新しい自立神経理論の「ポリヴェーガル理論」は

「自律神経」を

「交感神経(赤)」

「腹側神経複合体(緑)」

「背側神経複合体(青)」

3つに分けて説明しています。

 

 

クライアントさんに、

自分の状態を知ってもらうのに

 

「ポリヴェーガル理論」で説明するとわかりやすいので

吉里先生は、「ポリ語」という言葉を作って活動されています。

 


私たちは、何かの刺激に対して、

いろいろな反応をします。

 

 

 

「自律神経」が反応して、

自分を守っている状態なので、

 

「交感神経(赤)」

「腹側神経複合体(緑)」

「背側神経複合体(青)」

 

のそれぞれがどれも大切で、

どれが「いい」「悪い」はありません。


私は、結構「怒りっぽい」ところがあって、

そういう自分自身の「交感神経(赤)」の反応が嫌いでしたが、

この理論を知ってから、

「赤」になるのは

自分の大事なものを守っているんだーと思えるようになり、

「赤」になる自分を受け入れることができるようになりました。

 

 

 

また、「背側神経複合体(青)」の反応

「疲れた」とか「身体がだるい」等の状態になったら、

さっさと休むようにしています。

 

 

そして、「腹側迷走神経複合体(緑)」を増やすために

お風呂でゆっくり音楽を聴いて

(想像しないでくださいね爆  笑)リラックスしたり、

畑仕事をしたり等「緑」を増やすようなこともしています。

多分、「右脳」を刺激することは、

「緑」が増えるのではないかと

かってに思っています。

 

 

 

マインドフルネス=瞑想も

「緑」を増やす方法の一つですが

「青」の状態の方は、

目を閉じることが不安になったりする場合もあります。


それは、「安心・安全な場」が保たれていないことなので、

「緑」のためには「安心・安全な場」が

最も大切なことを覚えておいてくださいね。

 


それぞれの神経の状態は、以下のとおりです。

自分の「身体」「考え」「感情」の状態から、

自分が今どのような状態なのかを観察してみてください。

 

「交感神経(赤)」
「戦う」か「逃げる」を目的としているときに機能する神経(勝負神経)

 

(図:日経メディカル、日経BPより)


身体)動悸、高血圧、息苦しさ、視野が狭い、眼球飛び出る、力む、脈が早い、

体が赤い、内臓(消化器・泌尿器)は抑制、呼吸は浅く早い、震える、汗、

にシワ、口が「いー」、口が乾く、歯を食いしばる、前のめり、拳を握る、

指をさす、ガンを飛ばす、


考え)~すべき、~はだめ、~しなさい、倒せ、負けるな、急げ間違えるなよ、

完璧で居れ、やっつけろ、間違っている!、直せ逃げ場所はどこだ、

怒られないように、何で!?💢、避難しろ!


感情)イライラ、怒り、憎しみ、殺意、闘争心、意地、負けたくない、

勝ちたい、負けを認めろ!、支配欲、従わせたい、ムキになる、
回避、近づくな、どっか行け、逃走心、焦り、恐怖、不安、空回り、怖い、

助けてください、追われている感覚、ソワソワ、不審

 

 

「背側神経複合体(青)」

災難が去るまで固まる(省エネ)で過ごす神経(充電神経)

(図:日経メディカル、日経BPより)


身体)脱力、気だるい、倦怠感、寒気、低血圧、徐脈、注意力低下、見えにくい、

聞こえにくい、失神、全身が青い(蒼白)、声が小さい、表情が乏しい、

呼吸は浅く緩い、動きが遅い、頭が真っ白、考えられない、

生産的なことができない、記憶が曖昧、解離、ため息、


考え)もうだめだ、情けない、終わった(終わりたい)、どうせ、

何をしてもうまくいかない、ひとりになりたい、やりたくない
行きたくない、手段が尽きた、どうでもいい、燃え尽きた、わからない
 

感情)憂うつ、悲しみ、自暴自棄、無感情、無感動、無力感、
希望のない、孤独、あきらめ、不信、罪悪感、迷惑をかけた
放心、途方に暮れた、死にたい、消えたい、亡くしたい

 

「腹側神経複合体(緑)」

 

(図:日経メディカル、日経BPより)

 

身体)柔らかい穏やかな表情、目が輝く、抑揚のある表情豊かな声
落ち着いた脈拍と血圧、ゆっくりとした呼吸、伸びやかな姿勢
重心がふらついていない(逃げも戦いもしていない)、動きがスムーズ
笑顔、オープンな姿勢、懐があいている、顔も声も動きも表情豊か
 

考え)なんだろう、みんなあつまれ、どんなことが起こるかな、それゆけ、

お楽しみ、やってみよう、ありがたいな、どうにかなるな
守られているな、お陰様だな、もっとできるようになりたいな
それでいいな、そのままでいいな、どうなるのかな

 


感情)穏やか、平和、感謝、愛、好奇心、楽しい、嬉しい、

守られ感、安心感、安全感、委ねる感じ、お任せ感、一体感、存在感、

 

 

自律神経」が反応して、自分を守っている状態なので、

「交感神経(赤)」「腹側迷走神経複合体(緑)」「背側迷走神経複合体(青)」

それぞれがどれも大切で、どれが「いい」「悪い」はありません。

 

 

まずは、自分自身の状態を観察するところから始めてくださいね。

 

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