HSC気質の小６長女は
いつもパジャマ姿。
リラックスできるパジャマが好き。
不登校になってからは
午前中はパワーが出ず
休んでいることが多い。
夕方から元気になってくる。
家族みんなが揃う日は
ママと4番目の娘と長女の3人は
お家時間。
本当は、出かけたいけど
出られない。
最初は、そんな自分が嫌で
塞ぎ混んでいた長女。
いつもパパとおでかけ組の
次女と3番目の息子も
たまにはママと出かけたい。
そうすると
長女は１人で留守番になる。
出かけられないけど
１人も嫌だ。
困らせてるのはわかってるけど
どうにもならない感情。
いつも悲しそうに泣く。
「今日は、行ってくるね。」
「おみやげ買ってくるよ」
「１人でゲームの時間楽しんで。」と
前向きな言葉をかけ
えいっと置いて出ることも
多かった。
寂しい思いをさせるけど
仕方ない。
最初は胸が傷んだけど
これがお互いのためなんだと
信じて積んできた。
少しずつ１人の時間の長さを伸ばしたり
一緒に留守番する時と
バランスを取ってきた。
すると
だんだんと帰ってきた時の
反応が変わってくる。
寂しかった表情から
ゲームを満喫して
晴れやかな表情になってたり。
ふとんにもぐって
疲れやすさと気持ちを
落ちつかせていた姿から
大好きな動画編集の成果を
満足そうに見せてくれたり。
「あぁ、変わってきたな。」
「良かった。嬉しい。」
最近は1歳の4番目の妹を
「見ておくから買い物いってきていいよ」。
えっーー？！いいの？！
お、お願いします
普段は次女もいるから
２人で妹を見ててくれる。
昼寝させて
「ちょっと見ておいて。」と
私、自分時間持てちゃってる
「ありがとう。助かったよ。」と言うと
娘たちも嬉しそう。
家にいることの役割が出てくる。
やっと、バランス取れるように
なってきたぁーー
こんな風に出来るのも
不登校だからこそ。
今は、不登校だからこその良さを
たくさん見つけられて
私も娘たちも豊かな気持ち。
「大変だったからこそ。」
「大変だからこそ。」
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