ご無沙汰しております。



『コアラの国で寮生活』という本を出版させていただいてから、早いもので8年になります。



前職では、人材育成や教育に関わる機関で仕事をさせていただき、
「生涯学習(Life-long learning)」の大切さを学びました。



そこで、重い腰を上げて、無料で海外の一流大学の講座が受講できると今話題のMOOCs(Massive Online Open Courses:大規模公開オンライン講座)でまた留学してみたい!と思うようになりました。



ただ、今回は自宅のコタツの上のノートパソコン上からの留学という形ですが(笑)




2014年2月14日から4月16日にかけて受講したYale UniversityのFinancial Marketsというコースでは、無事に修了証(Statement of Accomplishment)をいただくことができました♪




現在は、NHKでもおなじみのハーバード大学のMichael Sandel教授の「Justice」のコースを受講中です!MOOCsの体験については、新規のブログで書いてまいりたいと思いますので、良かったらのぞいてみてください♪



MOOCsで夢のハーバード大学へ!?CourseraとedX体験記

明けましておめでとうございます★


そして、お久しぶりです!


またこちらのブログも

少しずつアップしていきたいと思いますので、

よろしくお願いしまーす。


これは、日本画で描いた私の作品です。

次の作品は、オーストラリアにたくさん飛んでいる

ロリキートという虹色の鳥を描く予定です^^



コアラの国で寮生活-newyear


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この間、日本画の教室で描いた紫陽花です。
(恥ずかしながらアップしてみました)

昔鎌倉に住んでいたことがありましたが、
今頃、アジサイ寺として知られる名月院の紫陽花は
きれいかな。

日本画との出会いは、大学2年生のころ。
豪州留学が決まって、日豪交流に意気込むものの
なにも日本文化を知らない私。

慌てて、日本画教室の門をたたきました。
基本をすっ飛ばし、
自分の名前千鶴を英語で紹介する時のために、
恐れ多くも日本画家の上村淳之さんの画集の
鶴の模写に挑戦しました。

ほとんど教室の先生の言われるままに手を動かしただけでした。。。
あのころ、もっとちゃんとやっておけばとは思いますが、

Never too, late の精神で、
マイペースに続けたいと思います。




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オーストラリアのGolden Hives社のプロポリス・リップクリームが
私の大のお気に入り。
ですが、とうとう最後の一本に。
なんだか、悲しい気分です。

ケアンズの免税店で一箱3本入りを19ドルほどで
大量ゲットしたのが、ついに底をついてしまいそうです。
プロポリスは、鉢が巣作りに使う樹液などから抽出したエキスらしいです。
抗菌作用があるとか。

この間遊びに行った軽井沢でも
国産のプロポリスリップクリームを見かけたので、
買っておけばよかったと少々後悔。

リップクリームの後ろに見えるのは、カラフルな色彩で知られるオーストラリアの芸術家
Ken Done(ケン・ドーン)デザインのポーチです。
オペラハウス脇のKen Doneショップで
買ってもらいました。

Ken Doneさんの作品や略歴はこちら。



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国際交流協会に展示されていたdidgeridoo(ディジリドゥー)。
先住民アボリジニの楽器です。
ユーカリの木でできていて、表面にはアボリジナル・アートが施されています。

ウーという声を出しながら、唇を振動させて吹く笛のような楽器なのですが、
音を出すのは並大抵なことではありません。
実家にもあるので、何度か挑戦してみましたが、無理っぽいです。

プロのかたの演奏を聞くと、地響きのようななんとも不思議な
音色がします。

音色に興味のあるかたは、
下記のYOUTUBEサイトで見れます。

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この間、川崎市の国際交流協会を訪ねたら、

川崎市とオーストラリアのWollongong(ウーロンゴン)市が姉妹都市であることがわかりました。Wollongongはシドニーから80kmほど南にある港湾都市です。貿易や鉄鋼業が盛んです。


Wollongongには、留学中も行ったことがあったので、なんだか懐かしいです。来年は、姉妹都市になってから、20周年ということなので、何か日豪交流の機会があったら、ぜひとも参加したいです。


ウーロンゴンは、聞きなれない不思議な地名ですが、オーストラリアの先住民アボリジニの言葉で、「白い波のなぎさ」という意味があるそうです。なんだかpoetic(詩的)な地名で、素敵です!


国際交流会館には、ウーロンゴン在住のサイモン・ローズという芸術家の絵が飾ってありますが、そこには、Cockatoo(コカトゥー:オウム)、Platypus(プラティバス:カモノハシ)、Possum(ポッサム)をはじめ、Bungalow palm(バンガローー椰子)やスプーン・リリーなど、オーストラリアで見られる野生動植物が色鮮やかに描かれています。



母と私の誕生日&父の日を祝うために、久しぶりに家族で集まりました。

(写真は、兄にもらったバカラのペアグラスです)


大きな節目の誕生日を迎えると、ときどき聞かれるのは、夢や目標について。


その質問されて、思い出すのが、オートラリア留学中にいろいろと相談にのってもらっていた、

同じ寮にいた韓国人の研究員の大先輩の話。彼曰く、


「夢は、ひとつでいい」

「夢がいくつもあると、楽で手っ取り早いものに落ち着いてしまうから」


一番高い目標を目指すんだといわれたのを思い出します。

彼は、高校から単身オーストラリアに渡り、人一倍勉強したそうです。今では大学の先生です。


完璧なネイティブじゃないのに、大学の課題がそこそこ評価されて、安心する私を見て、

「なぜ君は一番を目指さないんだ」

と指摘されたことも。


彼のことを思い出すとなんとなく、しゃんと背筋がのびる思いがします。


私の夢は、ずばり、2冊目の本を(今度は自費でなく)出版すること!?


本当は、ほかにもいろいろろちっこい夢があるんですがね(苦笑)。











今日はちょっと個人的に懐かしい話です(勝手に興奮していますので、あしからず)


アメリカのエミー賞にあたるLogie賞を2007年5月に授与された女優さんを見てびっくり!!


彼女は、Kate Richie という女優さんなんですが、

私が留学していたときに放送していたオーストラリアのsoap drama(連続ドラマ)「HOME AND AWAY」に出演していたんです。



そのドラマの続きがいまだに放映されているんです(ちなみに1987年から放送しているそうです)、彼女はもっとも長期間出演している人の一人だとか。私と年も同じぐらいなので、ドラマの中でも気になる存在ではありましたが、久しぶりにニュースで彼女を見てすっかりやせて、大人っぽくなっていて驚きました。


ドラマのオープニングソングの

Hold me in your arms....Don't let me go

はいまだに覚えているぐらい、当時はまっていたので、本当に懐かしいです。


編曲された最新のオープニングソングが番組ホームページにアップされています。Kate の写真も掲載されています。

HOME AND AWAY VIDEO


Desperate Housewives やGrey's Anatomyなどアメリカのドラマがオーストリアでもかなり人気のようですが、オーストラリアのドラマがこんなにロングランになっていて、うれしいです。オージーアクセントになれるために、よく見ていた当時を思い出しました。



最近、何かと話題の杉浦太陽さんが出演している、日豪合作映画の試写会が日本でも行われたようですね。リア・ディゾンさんが応援にかけつけたとか。


映画のタイトルは「アカデミー」。オーストラリアの芸術大学が舞台で、若者たちが刺激しあいながら成長していくらしいです。芸術大学の生徒さんの生活の様子がわかるかしら?ぜひ、チェックしてみたいと思います。


英語圏の大学生活がどんなだろうと、思っているひとにおすすめな(韓流ドラマにはまっている私からのあくまで個人的なおすすめですが)は、「ラブ・ストーリー・イン・ハーバード」という韓流ドラマです。舞台は、ハーバード大学の設定(撮影は許可がおりず、別の大学のキャンパスでとったらしい)で、法学部の授業の様子や、模擬法廷、課題の様子、学生の日常生活などが描かれています。私はオーストラリア留学でしたが、英語圏の大学生活って意外と似ているんだなー、って思いました。参考になるかと思います。


オーストラリアにすんでいるときに、よく読んでいた「NICIHGO PRESS」情報紙(タブロイド版)があったのですが、そのウェブ版を発見しましたので、リンクを貼ってみます。現地のニュースやクラシファイドなど、オーストラリア生活で役立つ情報が満載です!


NICHIGO PRESS





kangaroo


オーストラリア政府は、5月14日に、キャンベラ近郊に生息するカンガルーを3000頭ほど駆除する方針を打ち出しました。駆除には、cullという表現が使われているようです。


オーストラリアは、今年大干ばつに襲われていて、カンガルーが希少な動物のえさとなる牧草を食べつくしてしまうことが原因のようです。このままほうっておいては、カンガルー自体も飢餓に苦しむとのこと。動物愛護団体は反対していますが。数週間で結論がでるようです。私が留学していたキャンベラのことなので、とても考えさせられます。


また、環境破壊がこのまま続くと、2030年には、グレートバリアリーフのさんご礁がなくなってしまうそうです。私も、できることから、はじめなくては、という思いをいっそう強くしました。毎週、ジムに通うのに、これまでは毎回ペットボトルのお茶を買っていたのですが、100円ショップでスポーツ用のプラスチック水筒を購入して、持参しています。まだ「マイ水筒」を初めてから3週目ですが、週一回の資源ごみの日までペットボトルのゴミをためておかなくすむし、お金はかからないし、一石三鳥っていう感じです。


でも、いまだにできないのが、お肉が入っていた発泡スチロールのパックを洗って、リサイクルに出すことです。生のお肉が入っていたものを家のスポンジでなんだか洗うのが抵抗があって。。。いきなり、完璧を目指すのではなくて、できることから無理なくというのを、心がけていきたいと思います。