最近、読んだ面白い本があります。
この本の中に書いてあったことで、人はすでに持っているモノやある状態を過大評価するということが書いてありました。
例えばこのマグカップを
- 新たにこのマグカップを購入するとしたらいくら出しますか?
- あなたがこのマグカップを所有しているとして、人に売るとしたらいくら出しますか?
「1」の買う場合で考えると「1000円なら買う」と思う人が、手放す側になって考えると
「2600円ぐらいなら売ってもいい」みたいに考えるのだそうです。
古くて角がはげかけた財布、ほつれが目立つ服、そこがすり減った靴、こんな物より新しいモノの方が素敵だとしても、捨てる決断の方が難しい。
人は変化をリスクととり現状維持を好むということです。
でも変わっていないようで、失うものって絶対にあるんですよ!
挑戦するのがしんどくなり、現状維持のままどんどん取り残されていく。毎月何かに挑戦している人と大きな差が開くんです。
先送りしていくうちに、失敗が怖くて行動力がどんどんなくなり年齢のわりに経験値の乏しく自分を客観視できないおじさん・おばさんになっちゃうよ
幼いおばさんになる方が怖くない?