こちらの本を読みました。弱者男性というテーマを扱っております。

 

著者のトイアンナさんは婚活関係の著書も多く、婚活の現場もよくご存じです。

 

だから私も弱者男性のテーマには興味を持って読みました。

 

男性も女性も婚活市場で人気ヒエラルキーはあるけれど、男性の方が人気格差がすさまじいのです。ただ身長が低い、非大卒というだけで弾かれて苦戦しがちなのです。

身長に関しては本人のせいじゃないのに滝汗

 

今の主流の出会い方が条件検索型だからだとは思います。スペックで比較検討できたら、そりゃ懸念点がある人を外しますよね爆弾

婚活市場ってNG要素がないごく一部の男性に人気が集中するのです。

 

年収が高くても婚活苦戦する男性は多くいるのに、高収入婚活弱者男性は存在しないことになりやすいです。

 

女性の方は「会ってもいいな」という普通そうに見える男性は他の女性も「会ってもいい」と思う人気男性で、ライバルが多いと思っておいてください。

 

弱者男性問題は扱い方が難しいです。

 

この本の中でもありましたが、弱者だとしても中年男性は可愛そうより「怖い」と感じられてしまいがちです。

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夫が一人でいるときに街中で小さい子と目が合って手を振ったりすると、その子の親が不審者と思って夫から遠ざかることがあるらしい。私と一緒だとそういう扱いは受けない。でも、親の立場なら、不審者っぽい人からは離れるのは当たり前だと思う。

 

なお、こちらの著書は出典明記漏れで絶賛炎上中。

 

 

弱者男性のテーマは社会が問題として取り上げた方がいいと思ってます。でも、私の役割じゃない。

 

弱者男性のオピニオンリーダー的存在っていらっしゃると思うのですが、弱者男性当事者が書くと、いい訳&泣き言に見えやすく、世間の認知度アップに貢献しにくい気もします。

 

トイアンナさん&扶桑社も謝罪文を出しておりました。

弱者男性というテーマが腫れ物にならないといいなと願います。

 

 

弱者男性1500万人時代 (扶桑社新書)