夫とはだいぶ価値観が色々違う。
一緒に暮らしてすぐのころはよく揉めました。
例えば、家電を買う時です。夫はスマホやパソコンも最新機種が好きでした。
私はどの機能も使いこなせないし、さほど最新機種にこだわりはない。
お掃除ロボットを買うことになった時に、吸引力や段差を乗り越えるパワーはあった方がいいぐらいはこだわりました。
メーカー比較をして、やっぱりお掃除ロボットの元祖ルンバかなということになったのです。
十分な機能が備わっている機種が3~4万円ぐらいだったのでそのぐらいかなと思っていたのです。
夫は家電量販店を2~3か所巡って話を聞きました。
私にはそれが家電量販店の『スペック信仰』に洗脳されているように感じました。
夫「安いのかってすぐ壊れても嫌だし、その時の最上位機種を買って大事に長く使う方がいいんじゃない」
というのです。
妻「高いから壊れないわけじゃないし、そんな高いの買っても使いこなせないよ」
この前にエピソードがあります。
私は独身時代にもルンバを持っていました。なにかの拍子にルンバに水をかけてしまって壊れたんです。(=壊した)
それでも初代ルンバは5~6年ほど使ったと思う。壊れた(壊した)とはいえ十分に使ったんじゃない?
夫からは家電の扱いが雑だからすぐ壊れるのだと責められるけれど、私は5~6年をすぐとは言わないだろうと主張。
けっこう揉めたのですが、私が折れて、その時のルンバの最上位機種を購入したのです。
購入から約10年だけれど、そのルンバは今も現役です。少々パーツは取り換えたけれど、ほぼ元気。
毎週、夫がメンテナンスをしているのです
高いのを買って大事に長く使うのもありなのかも。
今の夫はスマホの機種変更では型落ちで満足するようになりました。
夫「こういうのって別に最新機種にしても、あんまり使いこなさないよね」
とかつて私が言っていたことと同じようなことを言うようになったのです
価値観も相性も作っていくものだよなぁ~としみじみ思う。
100%合う人っていないしね。