今年はLGTB理解増進法が成立して、性別変更に手術要件は違憲と最高裁が決定しました。
性的マイノリティだけれど、LGTBではなくあまり注目されないのが恋愛感情を持たない人です。
好きになりにくい、好きという気持ちがよく分からないけどどうやったら結婚できるかという方は婚活中の方の中に割といる印象があります。
親や上司の紹介であまり比較検討もせず結婚ってするものだからすると思って結婚する人がそこそこいた時代なら、
恋愛感情を持たない方も家族を持てたのです。
持てたというか、それが当たり前で多分、好きにならないことに疑問もあまり持たなかったのでは？
問題というか、現代で家族を持つ手段は恋愛が入り口なのです。
結婚相談所でお見合いして、そこからお見合い結婚ってのはありますよ。
友達や親戚からの紹介によるお見合いだってあるでしょう。
でも、今のお見合いは「好きになれそうかどうか」みたいな物差しでも図られます。
自分が
「全く好きじゃないけど、親がいうからこの人でいいかな」
と双方が思って結婚することはほとんどない。
片方は好きになっているのだ。
好きになった相手があまりにそっけないのなら、他の人に目移りもしてしまう。
結婚はするのも、しないのもの本人の自由だからです。
自由って難しいね。
