独身娘息子を持つ親向けの説明会経由で結婚相談所に入ってもほぼ結婚できない

以前、独身の子どもを持つ親向けに婚活サポートをしている人の話を聞いたことがあります。

（そこそこ有名なところ）

先月開催したPairsコンシェルジュとのスペース開催したイベントレポートが公開されました。

Pairs本社おしゃれでした～。

理由は３つほどあります。

まずは娘息子にやる気がないから。

親が言うから仕方がなく結婚相談所に入るのです

２つめはプロフィールがダサいため、人気がないのです。

そういう結婚相談所は中高年が運営していることが多いのです。

中高年だからダメというわけではないですが、親向けサービスやるところは特に保守的な服装や結婚観を好みがち。

服もプロフィールもダサくなるのです。

３つめはそうしたところに集まる親たちは、毒親だらけだからです。

子どもの婚活に口を出します。

婚活市場で人気が底辺でも、親から見ればカワイイ我が子なので過大評価をします。

例えば、50代未婚男性が、母親から言われて「初婚限定」で相手を探したりするのです。

市場価値が低いのに注文だけ多く、さらに結婚できなくなるのです。

子どもの結婚を心配するのは、ごく普通だとおもいます。

干渉しすぎてその結果、子どもの婚活がうまくいかないケースも多いのです。

過酷な婚活をやりぬいて、せっかく結婚前提の彼氏ができて、親に会って欲しいと言ったら

「もっと条件いい人探したらいいのに」

「そんな男に会いたくない」

と反対された話はよく聞くんですよ。

※以前、50代女性がご相談にこられました。その方が結婚決まった時も、お母さま（80代）が反対されたそうです

なお、この方は無事に結婚はしました

会う前は反対して、一度合わせると「いい人だね」と印象変わることが多いかなと思います。

しかし、親向けの結婚相談所の場合、親の意見に重きを置いてしまいがち。

親も似たような干渉しすぎのモンスターペアレント同士が集まれば自分が「普通」と思うでしょう。

それでも、独身の子どもを持つ親向けの結婚相談会は各地でたくさん開催されてます。

結婚相談所は競合が増え、集客が大変なのです。

それと比較したら、認知が衰えた高齢者に孫を抱く夢を見せて入会させた方が簡単なのです。

30歳女性ならば、無料で登録できるマッチングアプリもあるのに入会金10万円の結婚相談所入会はハードルが高いと感じるでしょう。

高齢者ならば、生きているうちに子どもの結婚式に参列できるならば登録料30万円でも高く感じないのです。

もし、親が「○縁親の会」「親の婚活」などに行こうとしていたらこのブログを転送して止めてください。

独身の子どもを持つ親御さんへ

そんなものに行くのなら、仕事をする、ボランティアをするなど社会とのつながりを持って、子離れしてください。

子離れしない親が、子どもの結婚の障害になるのです。

「心配だから」でコントロールしようとするのは止めて。

あなたはわりと時間があるので、週５で仕事しながら休日に婚活をする子どもの大変さが分からないかもしれません。

責任がある仕事をして、昔より目まぐるしく変化する環境についていきながら、自分の人生も考えて婚活の計画を立てているだけで偉いのです。

それに加えて、親のご機嫌をとったら疲弊するの。

お子さんが誰と結婚すると決めても、あるいは結婚しないと決めても、どんな決断でも応援してあげてください。

子どもに依存しないで、自立してください。

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