仕事はノーメイク彼氏いない歴10年33歳栄養士が婚活1年で婚約した話（３）

ほとんどノーメイク。服は学生時代と同じもの。気が付いたら30代だったという栄養士カナさんの婚活体験談を連載しております。

昨日のお話はコチラ。

菊乃
「メイクを習ってそこから相談に来ようと思ったきっかけは何でしょうか？」

カナさん
「私の中で婚活は1年と決めてました。

1年やっても相手が見つからないのなら、結婚しない人生でいいかなと思っていたんです

メイクを習ってから、コロナ感染者が増えて緊急事態宣言が出てしまって。『もうすぐ半年たっちゃう！』と思って相談に行くことにしました。

私の中で、結婚相談所は向いていないし活用する候補に入っていなかったです。

菊乃さんの本の中に外見を変えた後は『気軽に食事に行ける男友達を作る』って書いてあってすごく響きました。今まで男性から食事に誘われるなんてことがなかったので、誘われる女性になろうと思って相談することにしました」

菊乃
「1年って決めてたのですね！すごい。お試し相談に来て最初の感想って覚えてたら教えていただけますか？」

カナさん
「自分じゃできているつもりだけど、メイクもう少しなんだなとっていうのと、服もどこに買いに行ったらいいか聞いてアドバイスしてもらったのでそのお店を見に行きました。菊乃さんのＰＬＳＴは体型に合わなかったのですが、雰囲気は分かったので似たようなのを買い足すようにしました。

あと婚活パーティーに参加してみたらって言われたので、婚活パーティー探そうと思ったんです」

菊乃
「たしかメッセージのやり取りが苦手ということだったのでマッチングアプリは辞めようってなったんですよね。その頃、婚活パーティーって男性はコロナ前近く参加者も戻ってきているけど、女性は減ったままって聞いて割と婚活パーティーは有利なんじゃないかなと思ったんですよ。（2020年夏時点）」

カナさん
「婚活パーティーは探そうと思ったんですけど、職場からも繁華街は出ていくなと言われててどうしたらいいか迷ってました。あの頃はオンライン婚活イベントもそんなになかったし。

それからすぐに菊乃さんから『こんな婚活パーティーがある』って郊外の市役所で開催される婚活イベントを教えてもらって申し込みました」

菊乃
「もしかしたらカナさんの近くかなと思って。ちょうどよかったです。あと市役所で開催する婚活イベントなら、梅田とか心斎橋みたいなおしゃれな街の婚活パーティーと違って外見の戦闘力高い女性が来ないだろうと思ったんですよね。参加してみてどうでしたか？」

カナさん
「主催者の方がフェイスガードも用意してくれて、マスクを外したい場合はフェイスガードって言われたのですが、みんなマスクのままでした。

今よりコロナの対策が慎重な時期で、対面しないで正面を向いて話すようにしてくださいって言われて、相手の顔って目から上をちらっと見た程度だったんですよ。

彼氏よりもっと会話が盛り上がった男性がいました。私は趣味に「マラソン、御朱印集め」って書いていたので、マラソンについて聞いてくれる人がもっと盛り上がったんです。彼氏については雰囲気と声が良くて、もう少し話してみたいなと思いました。

第三希望まで書けるのですが、私も彼もお互いを第一希望で書いて提出していたそうです」

菊乃
「すごいね！顔も分からず声と雰囲気で。それでお互い第一希望なんですね。ご縁ですね～」

カナさん
「そうなんです。相手の年齢が分からず、初めは私より年下だと思っていました。マッチングしたのはいいけど次どうしたらいいか分からず、菊乃さんに継続して相談することにしたんです」