仕事はノーメイク彼氏いない歴10年33歳栄養士が婚活1年で婚約した話（１）

コロナで緊急事態宣言が出されたころに相談にいらっしゃった関西在住カナさん（32歳・栄養士）がこの度婚約しました！

今引っ越すとワクチン接種がややこしくなるので、ワクチン接種後に入籍・引っ越しだそうです。

おめでとうございます！

おめでたい！

カナさんとはLINE相談で実際に会ったことはないのです。

デート前に

「眉毛は大丈夫？」

「どの服で行くか決まったら写真送ってね！」

と陰ながらお手伝いしておりました。

婚約するまでの経緯をインタビューしました。

菊乃
「この度はおめでとうございます！以前の彼氏って学生時代の方でしたっけ？」

カナさん
「ありがとうございます。そうなんです。好意があったというよりお互い『彼氏というものが欲しい』『彼女というものが欲しい』という方が強かったと思います。

向こうはバイト先で知り合った相手で生活時間も合わなくて2～3か月で自然消滅しました。

だからロクな恋愛経験がなくて、今の彼氏と付き合うまで10年以上も彼氏いなかったんです」

菊乃
「そうなんですね。私のことって知ったきっかけはなんですか？」

カナさん
「新卒で入った会社がブラック企業で仕事の休みもないし給料も低いし。この生活を抜け出すには結婚すればいいと思ったことがあったんです。それで27歳ごろに結婚相談所に入って婚活していたんです。

その時に菊乃さんの『7日間でとびきり愛される方法』を本屋で見かけて買いました」

菊乃

「そうだったのですね。27歳だと6年ぐらい前ですよね。

27歳は若い方だしそれなり結婚相談所で人気あったんじゃないでしょうか？どちらの結婚相談所でしたか？」

カナさん
「あの頃はもう思考もおかしくて。ネットで結婚診断のようなのをやったらテスト結果がメールで届いて、それで結婚相談所の案内が来てそのまま入会しちゃいました。

大阪の梅田にある結婚相談所でしたけど、名前もあまり覚えていなくて。

確かに年齢言ったら『若いですね』って言われたのは覚えてます」

菊乃
「その時は婚活がうまくいかなかったのでしょうか」

カナさん
「初めてのお見合いの時に、結婚相談所の方が相手を紹介してくれたんです。でも待ち合わせのホテルについて呼ばれて

『なんでその服で来たん？（関西弁）』

って言われました。

『はぁ、これじゃダメでしたか？』

って思いましたね。

パステルカラーと言われて私はその通りだと思ったんですけどなんか違ったみたいですね。
年上の方がほとんどで、一人だけ年下の銀行員ともお見合いしました」

菊乃
「いい人はいたのでしょうか？」

カナさん
「そもそも私が結婚したいっていうより今の生活から逃げたくて『じゃ結婚でもするか』みたいな思考だったのでどういう人がいいというのもなくて。確か皆お断りして2回目に進んだ方がいないんです。