しばしばブログに登場する幼いおばさん。
考え方に特徴があって『正しい方法』『間違った方法』と二つに分けて考えるのです。
- いい人、悪い人
- 正しい方法と間違った方法
- 勝ち組、負け組
- いい男、ダメな男
- ホワイト企業、ブラック企業
- 彼氏になりえる男、その他人間のオス
のように。白か黒、０か100で極端なのです。
完璧主義なのですがあまり自覚はありません。
なぜかといえばすぐに
「自分は間違っていた」
と自分を責めるため。
ある方はブログを読んで、
「実家暮らしだし片付けできないしこんな私はダメだ。まず片付けができるようになってから、いい女になってから、まともな大人になってから出会い探しをしよう」
みたいに思って何年か完璧に片づけをしようとして時間がたってしまったとか
誰か頼ればいいのに。
不用品回収とか。
古い日本家屋で、クローゼットがなく
「服はたたんでしまわなきゃいけない」
と思い込みこういうタンスに毎日たたんで入れようとしていたんだって。
タンスを捨ててこういうパイプラックにかけたらたたまなくて楽なのに。
自分を「ダメだ」と責める人は、
苦手を受け入れて
「私は片付けが苦手だからどうやったらいいか教えて」
「片付け手伝って」
と頼ることもできない。
全部、自分でやらねばと思い込んでいる。
やれない自分がダメ人間なのではなくて、
苦手なことがあるけれどいいところもある人間と見れない。
誰かに指摘されれば、部分的な改善をお願いしただけでも
全否定されたように感じて
「自分は間違っていた」
と感じるのです。
部分否定を全否定に感じて勝手に自分をダメ人間にする。
「君はこの会社で何の役に立っているの？」
と言われて上司はもう少し会社を動かしている意識を持って欲しいとかそんなつもりで言ったとしても
「はいはい、どうせ私は何の役にもたっていないですよ
」
」と全部投げ出す。
キャリアコンサルタントの方から聞いた話ですが
「どれがホワイト企業何だろう」
と100%のホワイト企業を探してエントリーもせず数年経過する人がいるそうです。
100%のホワイト企業を探している人から見たら、グレーな会社は全てブラック企業。そういう求人者なんてどこの企業も欲しくないのですが。
自分を責める癖がある。
完璧な方法を探して動かない。
完璧ないい女になってから婚活しようとする。
完璧主義はすぐに治らないと思いますが、まずは自覚しましょう。
完璧主義の方は「ダメといったら絶対ダメ」みたいな幼い考え方の方が多く、
高確率で実家暮らしです。
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