昨日に引き続き、
山形県川西町のお話。
田舎の過疎が進む町でした。
私の本籍はこの町で、たまに帰る機会があるのです。
確か、2年前にパソコンを持って帰った時、
イーモバイルが圏外でした
高齢化が進み、高齢者が増えたという話題になるならまだいいでしょう。
国道だっつうのに歩道は雑草だらけ。
川西町の話題は、
「イノシシ増えてさぁ」
「福島からくるんだよね~」
※震災避難区域の家畜の豚と交配してイノシシが増えたのです。
とイノシシの話題でした。
イノシシの次は
「ハクビシンが増えて畑荒らすんだよね」
ハクビシンの次は
「クマが出て」
でした。
「猿が出てさぁ」
「こっちも猿が出てさぁ。スイカ持っていかれた」
と人々があって話題に上るのは獣ばかり。
猿はチームを組んで、一人暮らし世帯や留守になる時間を把握して、
干し柿などをとっていくらしい。
重いスイカも二足歩行で持っていくらしい。
しかも、ちゃんと甘いのを選んで。
完全に猿に負けてます。
猿のためにつくってんの?
といいたくなるような獣に乗っ取られ気味な街でした。
話題に人が出てこない町だったのに・・・。
開園55年のダリヤ園の駐車場が満車に近く、
県外ナンバーがたくさん並んでいるのにびっくりするわけです。
「何があったの?」
ダリア園の隣の「まどか」という元第三セクターのレジャー施設は、
Free wifiでした
こんな町でもかわるものだなぁと感動したのでした。
「変われない」
ってことはないんですね。
どんな町も人も。