内田BBAの備忘録

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③ U-mobile ダブルフィックス
最低コスト 14,560円 → 12,120円(エントリーパッケージ使用)

象マークのエントリーパッケージ800円を使用した場合のコストで見ると最安値です。
申し込みから予約番号までは概ね7~10日といったところです。
直営店があれば短縮可能です。ただし大都市圏に限られるようですし、エントリーパッケージは使えません。

予約番号の申請の仕方は以前は平日電話のみの対応だったのですが、最近ウェブでもできるようになったようです。
ただ、センターが土日祝休みのため、間に挟むと発効までに時間がかかるようです。
番号の通知は申込時に登録したメールアドレスとSMSで合わせて発行通知が来ます。

この会社の特殊な点は、予約番号の申請があるごとに3,240円かかります。
仮に発行から15日が過ぎて無効になると、また申請するのに3,240円かかるということです。

また、amazonで販売中のエントリーパッケージですが、同じ音声パッケージでも何種類かあり紛らわしいです。
橋本環奈が表紙のパッケージで契約すると追加で短期解除料費用がかかるといった、寝耳に水なハメがあるので注意が必要です。
この件については以下リンクに詳しく記述があります。

U-mobileのweb限定パッケージでは短期解約時に3000円の解除料発生?

最後に、どの事業者も解約後にSIMを返却する手順は同じですが、ここに限っては解約月の翌月15日までに返却がないと損害金が発生すると、具体的に期限まで明記しているので、解約したら追跡できる郵送方法で期限内に返却しましょう。



④ b-mobile(日本通信、略してポンツー)
最低コスト 17,595円 携帯電話SIMプランS

ほかにも低コストな業者はあるのですが、あえて割高なポンツーを紹介するのは利便性です。
近所にイオンの携帯コーナーがあれば、当日に開通してSIMカードを受け取れます。
それから数時間後ウェブで予約番号を申請すると、大抵翌日の夕方、遅くても翌々日には番号が発行されます。

しかしその利便性の高さゆえか、しばしばお店の在庫が売り切れることがあるので、事前に電話で確認した方がよいでしょう。

また、一度短期解約するとしばらくは契約拒否になるようです。
必要に応じて速射できるのは一回だけです。
前の記事を見ると、可能な限りMNPをして機種とキャッシュバックをもらいたいと欲がでるのが人間です。
しかしそうは問屋が卸しません。

まず、各社ともに買い回りと呼ばれる一度に契約できる上限数があります。
auは基本一名義につき2回線、利用者登録という自分名義で家族が使う制度を遣えばもう1回線、計3回線が一度に契約できる上限です。
今のところドコモとソフトバンクは、MNPに関しては買い回りはかなり緩いようですが、ドコモは2月から厳しくなるとの情報もあります。

学割で家族みんなで乗り換えの際は要注意!! ドコモ、2月1日より契約時・契約種別変更時の審査基準を変更

また、一般人は携帯電話の契約をいくつも持っていません。
まず、いい条件の店を見つけたからすぐ契約しにいこうというわけにはいかないです。
もし複数台のMNPをするのであれば、下準備としてどこかで回線を作ることを考えるはずです。

しかし3大キャリアで持込新規→即転出だと、短期解約者扱いになりしばらく契約できなくなる可能性があるのでお勧めはしません。
その時に役に立つのがいわゆるMVNO、3大キャリア以外の通信事業者です。

3大キャリアが設備を貸し出しているMVNO各事業者
ソフトバンク Y!Mobileのみ
au       UQmobile、mineo(Aプラン)
ドコモ      mineo(Dプラン)、それ以外の事業者


MVNOは3大キャリアから設備を借りて営業しています。
同じ系列同士のMNPは、販売側が販売奨励金が入らないので大抵店員に契約を拒否されます。
auに転入するのであればドコモ系の、ドコモに転入するのであればドコモ系以外の事業者の回線を作ればOKです。
ドコモ系は種類が多く、かかる費用もまちまちなので、ある程度の知識が必要になります。

auへのMNP弾 ドコモ系MVNO音声契約まとめ 2016新春版

① so-net モバイルLTE +talk S2
最低コスト 12,843円

比較的安価で一週間から10日程度で予約番号が発行されます。
申し込みから番号発行までウェブで一貫して行います。オペレーターと話すことがないのでその点は気が楽です。

180日間で5回線までという縛りがありますが、短期解約で契約不可になったことは私は今までありません。
毎月216円のso-net会員になる必要がありますが、予約番号申請時に「併せて退会する」を選ばないとエンドレスで毎月会費を取られます。

また、amazonや家電量販店でPlay!simというso-netのパッケージが売っていますが、そちらは違約金が5000円程度高いので手を出さないほうが無難です。


② OCN モバイルONE 日/110MBコース
最低コスト 16,210円 → 13,294円(エントリーパッケージを使用した場合)

エントリーパッケージというのは、申込時に発生する契約事務手数料3,240円が免除になるものです。
現在amazonで324円で売っていますので、2900円程度の節約になります。

OCNは追加SIMという制度があり、元の回線に紐づけてSIMを追加して毎月の料金を節約できます。
ただ音声の場合は1枚追加するのに3,240円かかるので、MNPの元回線として利用するならばエントリーパッケージを買った方が安上がりです。

また、OCNは費用は安くなるものの、準備期間を多めにとる必要があります。
というのも契約初月は転出予約を受け付けていないからです。
そのため契約したい月の前月に申込をする必要があります。
契約初月は月額料金は無料なのでお金に関しては気にする必要はありません。
契約開始月は申し込みから10日後の月とHPに記載があるので、月下旬に申込むと転出できるのが最悪翌々月になる可能性があります。

予約番号申請は電話かウェブで行いますが、発行はなぜか携帯のSMSでの通知オンリーです。
また、申請から2週間たっても来ないので電話で聞いてみたら放置されていた(オペレーターの言い分では申請自体されていない)ということもあるようなので、早めの確認(催促?)が必要なようです。

携帯電話の音声契約をMNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)で乗り換えると、同じキャリアを使い続けるよりも、新機種を一括0円でもらえ、毎月の料金が割引になり、店によっては現金やギフト券でキャッシュバックされる特典があります。

MNPとは番号を変えることなくキャリア(au、ドコモ、softbankのこと)を変更することを言います。
日本のキャリアは同じiphoneでもそのキャリアでしか使えないようにロックをかけていますので、新しく契約すると機種を購入する必要があります。
ですが機種代は一括0円、つまり無料です。しかもキャッシュバックまでつけてくれます。
おまけに毎月の料金から二年間は割引してくれます。
つまり二年使うことを前提として、最初の機種代金を負担してくれておまけもつけてくれるのです。

必要な条件
① 今使っている携帯回線の転出予約番号
契約しているキャリアに電話、またはネット手続きで10ケタの予約番号を発行してもらいます。

② 転入するキャリアに、音声回線契約枠に空きがある
音声契約は各社一名義につき最高で5回線となっています。
すでに5回線持っている場合は、今回契約する回線数を含めて5回線に収まるよう、今ある回線を解約かデータ契約などに振り替えて減らします。

③ 購入する店舗で、在庫を取り置きまたは在庫がある
店によってキャッシュバック額、もらえる時期、現金なのか商品券か、協力する有料オプションの多寡に違いがあります。
また欲しい機種の色を店員さんに確保してもらうのは言うまでもありません。

得する条件(任意)
④ 下取り端末を持っている
外部に破損がなく、電源が入り動作ができ、充電ができて、水没反応がなければ、概ね問題ないようです。
今使っている機種を出すのが勿体なければ、リサイクル屋で売っている2-3000円の古い機種で構いません。
auの場合は、転出元のキャリアが発売した端末であることが必須となっています。

⑤ 転入する会社の優待クーポンを持っている
以前、そのキャリアと契約していた場合、運が良ければ郵送で本体から「X万円引き」というクーポンが届きます。
機種代金が0円の場合は、そのX万円をキャッシュバックに上乗せしてもらうことが可能です。

来ない場合は、リスクはありますがオークションサイトなどで入手することもできます。
まれに「使えるけど一括0円なので全額分は使えない」とか、「クーポン使用手数料として4千円頂きます」と、還元額を一部呑もうとする悪質な店舗もあります。
こういった所と当たった時は交渉するなり他の店舗に行く等の対応が必要な場合もあります。

⑥ 家族名義で二回線以上同時契約
1台につき1万円CB増額といった類のキャンペーンを行っていた場合、得をします。
1回線しか持っていない場合は、家族に協力してもらうか、または自分名義の回線をMVNOで作るという選択肢もあります。

※価格は税込
※ユニバーサル料金は除く

2016/1/24現在 一部amazonで販売中のエントリーパッケージを使用した場合の費用

サービス名音声付SIMプラン初期月額違約金 転出  計 備考
U-mobileダブルフィックス8001,5986,4803,24012,118  パッケージ種類により別途違約金有
  転出番号発行ごとに手数料発生
So-netモバイルLTELTE +Talk S23,2402,0415,4002,16012,841 
OCNモバイルONE日/110MBコース3241,7288,0003,24013,292  初月は転出不可
DMMライトプラン5401,2319,7203,24014,731
BIGLOBE1GBスタートプラン1,3501,5128,6403,24014,742
mineo500MBプラン9721,415012,42014,807 
ワイヤレスゲート480円プラン3,240480011,88015,600
@もばいるくん使ったぶ~ん3,2408648,6403,24015,984
b-mobile携帯電話SIMプランS3,2401,3939,7203,24017,593
楽天モバイルベージックプラン3,2401,35010,5843,24018,414




参考 ベース費用

サービス名音声付SIMプラン 初期 月額 違約金 転出  計 
So-netモバイルLTELTE +Talk S23,2402,0415,4002,16012,841
U-mobileダブルフィックス3,2401,5986,4803,24014,558 
ワイヤレスゲート480円プラン3,240480011,88015,600
@もばいるくん使ったぶ~ん3,2408648,6403,24015,984
OCNモバイルONE日/110MBコース3,2401,7288,0003,24016,208 
BIGLOBE1GBスタートプラン3,2401,5128,6403,24016,632
mineo500MBプラン3,2401,415012,42017,075 
DMMライトプラン3,2401,2319,7203,24017,431
b-mobile携帯電話SIMプランS3,2401,3939,7203,24017,593
楽天モバイルベージックプラン3,2401,35010,5843,24018,414
使用している携帯の二年契約が近づいていて色々と考えている。
約二年前にauのiphone5を契約し、外ではあまり通信しないのでパケフラットは外して、音声通話とSMSしか使用していない。
通信キャリアのパケット定額制5700円は高すぎる。
通信しないならスマホじゃなくてガラケーでいいじゃんというツッコミを入れられそうたが、iphoneに慣れたのでどうせもらえるならiphone6がいい。
せっかくの二年契約満了後、どうすればコスパがいいのか考えてみる。
2015年7月の段階で、条件付きでiphone6 16GB一括0円案件が出てきているので、上半期決算の9月には、条件が緩くなって買い頃になっているかもしれない。

用語解説
MNP(いわゆる番号そのままのりかえ)

費用概算
ポートアウト(2160円)+ポートイン(3240円)=5400円
二年契約は更新付きのため、違約金は発生しない
9月分の基本料金+パケット代+抱き合わせのオプション
例 ドコモに9月15日にMNPの場合
(2916 + 3500)/15/30=3348+α(オプション代)
5400+3348+α = でだいたい10000円前後の費用だろうか。


何もしない
メリット
毎月1008円で音声通話のみ可能。

デメリット
機種は変わらない。機種変更はMNPに比べて、割高なので避けたい。
更新月を過ぎると二年契約が自動更新され、二年以内に解約すると違約金が10260円かかる。

②  ドコモにMNP
メリット
案件があれば
機種が格安で手に入る。
近所では電波が安定している。

デメリット
パケットが高い(3780円/月~)なので外したい。
音声プランはカケホーダイ(2916円/月)強制。着信が多い私には割高なプラン。
回避方法がいくつかあり、FOMAタイプSSバリューに変更するのが、私には最善だがハードルが高く、手間が面倒なのとXIからFOMAへ契約変更すると3240円かかる。

③  ソフトバンクに変える
メリット
案件があれば機種が格安で手に入る。
ドコモと異なり音声プランは従来のプラン(ホワイトプラン)が選べる
デメリット
近所では電波が弱い。
パケットが高いし外したいのだが、ソフトバンクはパケットを外すのに、3Gのガラケーを用意して契約変更が必要。(2052円)かかる。そのため購入したiphoneでそのSIMは使えなくなる。
よって除外。


IIJMIOなどの格安SIMに変える
メリット
毎月2000円程度で音声通話とパケット(通信会社やプランにより容量が異なる)が使える。

デメリット
機種がもらえない。
時間帯によっては通信速度が遅い。
 
ドコモにMNPした後、解約し、格安SIMを新規契約する。
メリット
機種がもらえる。
毎月2000円程度で音声通話とパケットが使える。

デメリット
格安SIMの手数料が3240円かかる。
ドコモで違約金が10260円かかる。
番号が変わる。
ブラック入りする可能性がある。


と色々羅列していてベストな方法は、②のドコモにMNPに変更し、SIMフリー端末を持参してFOMAバリュープランSSに変更する。
せっかくスマートフォンを購入するのだから、通信するのであれば格安SIMのデータ専用プラン(1000円程度/月)を契約。
ドコモの回線は解約せず、持っているガラケーに差して使用する。こうするとスマートフォンの電池の減りを気にしないで済む。デメリットは二台持ちになるので多少面倒かもしれない。