蝉が元気に鳴き始めて

夏本番になりました



喘息持ちの方には

過ごしやすい季節


高血圧の方も

暑い時は血流も良くなるので安定化


感染症は夏に流行るウイルスや細菌に加えて

この今の状況下

もしかして。。。の不安で病院受診も増えてます



久しぶりの今回は

お薬のお話


皆さんは

どこまでのどんな症状があったら

病院に行こう!と思いますか?


皆さんそれぞれに自分の基準って色々です


この基準はきっと

子供の頃の保護者の基準に

影響受けている方が多いと思います


子供の時は

母親もしくは一番身近な人が

様子をみて症状を把握して

病院に行こうか行くまいか 判断しますからね

そこで自然と身につくのです


さて

病院に受診を決めて行った時ですね


病院に行くきっかけとなった症状を

聞いたお医者さんは


その時点でほぼ病名のあたりを付けます


思い浮かんだ病名の数種の確定診断と

その他にも隠れてる病態や

病名の重症度を測るため


必要な検査を組み立てて

検査します


検査結果は

すぐに解るもの後日になるもの色々なので


ある程度絞り込まれた病名を念頭に

患者さんが訴えてる症状に合わせた薬を処方します


処方された薬には


考えられる病名の根本治療の分…主薬

一番辛い症状の分…対症薬

他に

付随している症状

あるいは主薬を補佐する分…補完薬


処方薬は以上の様な構成で出されています


たまに

患者さん自身

その薬って要るの?と

疑問に思う事もあるかもしれませんが


薬も作用機序から色んな使い方をします


身体は多くの機能で繋がりあっていますから

悪い部分だけに効くものを使えば良いわけではなく


薬の説明書に書いてある働きを

2次的に利用する事もあるのです


病院で出された処方箋を持って

調剤薬局でお薬をもらう時


なんで飲むのか

解らない薬があれば遠慮なくお聞きください


その時は

今の症状以外に

他の病院受診や飲んでる薬

検査状況や検査結果

色々お聞きするかもしれません


お身体に本当に必要な薬なのか

判断して

優先順位を付けますので


お時間あればお話ください


あっお薬手帳も忘れずに!

慢性疾患のある方は特に持っててくださいね

救急時や災害時に大活躍する手帳ですからね


皆さんがいつも行かれてる薬局さんで

相談すれば

お薬の要る要らないとか

余ってる薬の調整とか

不明な点は病院へ問い合わせたり


ちゃんと お薬の事 お身体の事

お話してくださると思います



ついでのようですが笑


サロンや訪問施術先にて

アロマケアの施術時に

お薬や病院受診の相談を承ります


健康相談は薬剤師としてですから

無料でさせていただきます