大分県も感染ピークを過ぎたかな
どうだろう…
9月の第3週には予想通りに収まりそうだ


この頃の薬局業務については
先のブログに記したとおり

感染拡大してくると
感染疑いの方も増えてくるが
感染後の2次的な症状で受診の方も来局する



感染した方のレポも時々見かけるようになった
とても勇気ある決断だと思う
感染した辛さを補填するかのように
社会への使命感へ転換してるのかもしれない

でも
おそらく感染した殆どの方が
ショックと自分の身体への不安と恐怖に加え
何より周りの目を一番恐れて
ひっそりと耐えているのだろうと思う

感染した事実への誹謗中傷も確かにあるからだ

心と身体とに一番打撃を受けて辛い本人が
なぜ隠れなきゃいけないのか
なぜ周りへの謝罪をしてるのか

コロナウイルスの性質上
ここまで感染拡大すると
みんな等しく可能性はある事故と同じ
いやそれ以上に防げないものなのに

そんな集団社会性が感染者を追い詰める
事実を隠蔽したくなってしまう


10代20代の感染が多い

10代の子なんて
陽性になったら
きっとこの社会的重圧に耐えられないだろう

いい大人でも
感染拡大より
自身の社会性 生活を保つため
あるいは会社の存続を危惧して
陽性になった事実を黙ってしまうくらいなのだから

まだ心の未熟な若い世代には
こんなウイルスを感染させちゃいけない

日頃から
感染した人達への責める言葉を
大人が聞かせちゃいけない

でも罹ってしまったら…
とにかく自分を責めないように

感染拡大させないためと
陽性になった人への早い対処と治療のために
感染したら隠さない事が望ましい

でも
陽性から脱したら
治った後の生活を健やかに過ごせるよう
治った後その時こそは
「隠す」「逃げる」も大事になる
自分を守るために

本当は自分を責める必要も
周りへの責任を負う必要も無い

良いんだよ それで

10代の男の子がやって来た
お薬の説明をしようとしたら
「コロナに罹ったんです」
と申し訳なさそうに周りを伺いながら
声を潜めて小さく告げた
後遺症で受診だった

まだまだ不安が続く彼に
大変だったね 頑張ったね 

どうかこの先 心まで潰されませんように