新解釈三国志 | Tようの”ヲタブログ”

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ちょうど先日、金ローでやっていた


「新解釈三国志」



怖くて見れなかったが頑張って見たぞ…。

一言で言わせもらうと

豪華キャスト揃えて全員悪ノリしてふざけまくった作品。

西田敏行をストーリーテラーにし、
「あくまで新解釈ですよ」という逃げを放って俳優陣がギャグをしまくる。

個人的には変態仮面までは福田監督の作品は好きなんだけども最近はどうにも

「俺たち面白いことやってるでしょ!?」

という感じが全面に来すぎて好きではなくなってきた(これ前も言ったな)

純粋に笑えない。

もちろんクスっとする所もあるんだけど、

三国志を真三國無双でそれとなく知った俺でもこれはないだろうと思う部分は多々あった。

この作品を中国の人が見たらブチギレそうで怖い。
ギャグ好きの俺ですら嫌悪感を抱く描写あったし…

放送後のネットニュースでも評価は散々だったようである…

福田組で純粋に笑えていた自分が懐かしい(涙)

「日本映画」というカテゴリに含めるのはちょっと嫌だな…
「映画」ではなくて「ドラマ」くらいでやれば良かったのかもしれない。

これだけの豪華キャスト揃えてドラマとしてやるとただの赤字になるんであろう…

あえて日本の武将でふざけなかったのは歴史の偉人に対する敬意なのかもしれないが、
それでも海外の英雄使ってふざけて良いというのも違うよな(涙)

それでもここまで有名人を集めたのは本当に監督の人徳でもあるだろうし、そこはスゴいと思う。

今までの集大成であるのだが悪ノリギャグばかりが際立ってなんか惜しい気がする。
もちろんそれが福田監督の持ち味なんだけども制御効かなかったのかな?

まー、監督も俳優も心から楽しんで作れる作品ってのは少ないからこれはこれで正しいのかもしれない。
実際俺が作品に携わっていたならば評価も違っただろうし。

しかしコメディ映画やアクション映画ばかり劇場へ足を運ぶ世間に少し悲しみを禁じ得ない…。

面白い映画たくさんあるんだけどなぁ…

後はアニメ映画しか流行らなくて辛い…。

て言いながら見に行ってしまう自分が憎い。