パシフィック・リムアップライジングがこちらでは23日公開!
ATMOSドルビーで公開がされている!
3D上映もあるがそんなものいらん!
大画面でバンバン音が来るほうが重要さ!
日本のみんな悪いな!!!
俺は先に見ちゃうぜ!!!
この毒々しいスムージーを補給して出発前だぜ!
いざ出陣!!!
座席のシートがスゴい…
革張りでリクライニングになっている。
腰が痛くならなくてゆったり座れる仕様!
日本も見習ってほしいわw
でも寝不足なら確実に寝るな…
さて、こっから先は少し感想を。
深くは触れないようにするけど楽しみにしている人は見ないで下さい。
※あくまで個人的感想なので悪しからずでお願いします。
本当に後悔しないならどうぞ。
この時の俺たちはまだ知らなかったんだ…(ハイロー)
まず始めに、
やはりギエルモ・デルトロ監督は超えられない壁だった。
やはりこういう話は最初の「掴み」が大切だがど頭の掴みがものの見事に失敗している感じ。
アクション映画においてざっくり分けると
冒頭のバトル→説明&話の整理→バトル→反省→ラストバトル
こんな具合になるんだが、
前半の話の長さと、音楽がパッとしなくてイマイチ乗っていけない。
冒頭のやりとりの意味はあったのだろうか…?
何してんだお前は…と主人公に対して怒りがこみ上げてくる…
そして「DRIFT」が名曲だったのかが分かる。
この曲は初代の代名詞とも言える名曲!
この曲と冒頭のイェーガーの登場のマッチングにより客の心を鷲掴みにしたのではなかろうか???
ある程度の説明はすっとばして初代のように「戦い」から始められなかったのだろうか???
「KAIJYU」との戦いは初代のときすでに終わってるのでどこでKAIJYU戦を持っていくかという手腕は問われる。
その戦いにたどり着くまでの経緯が長くて眠くなる。
さらに最後のバトルアクションに望みを託す映画は大抵の場合失敗する。
今回はそのパターン。
一緒に来ていたプロデューサーのアオイさんも冒頭でぐっすかおねんねしていたしw
日本語の字幕などないのでちょっと何を言っていたのか聞きたかったのだが…
とても良く眠ってらしたわ(笑)
まぁ最初から寝てしまうくらいだから冒頭の部分で失敗しているんだろう。
もちろん続編となれば新しい武器や新しい仲間が出てくるのは当然の事なんだが役回りも少ないし見せ場もあまりない…
「大きな敵をぶっ倒していく」という「爽快感」が微塵もない
ラストバトルに行く時、どこの中二病ゲーム設定なのかと聞きたくなるような部分もあったり、
「DRIFT」の使いどころも非常に微妙…
「世代交代」って事を出したかったのかもしれないが…
肝心なラストバトルも
アレレ?…ん?まさかコレで…
はい終わったー………
こんな感じ。
デルトロ監督が降りた時点で結果は見えていたのかもしれない。
デルトロ監督を崇拝するんじゃないんだよ…
デルトロ監督はジャパニメーションに敬意を払ってるんだよ…
そしてやりたいことを突き通していたんだよ…
申し訳程度に日本をフィーチャーしている部分がものすごく気に入らない…
その部分からものすごく心が冷めていった。
残念ながら見ていて悲しくなってきてしまったよ…
かなり期待していた事もあって残念でならない。
まぁ俺が何言っているのかもう少し理解できていればもう少し楽しめたのかもしれない。
なんにせよ日本帰ったらもう一度見る必要はあるな!
もしかしたら前編、後編にして分けて作ったら素晴らしかったのかも…
デルトロ監督が最初にやろうとしていた内容を本当に教えてほしい…
あぁ…デルトロ様…教えてくれ…(涙)