うの「づくりワークショップ」なるものに参加してまいりました
(かくいう私も、何が始まるのやら、どんなことをするのやら、やや緊張気味に始まりました)
「うのづくり」とは、私が住んでる「玉野」、特に宇野港界隈を中心に元気にしようという活動です (どげんかせんと・・・です)
で、その第一回目として高松在住の建築家「岡 昇平」さんに来ていただきました
岡さんは「みかんぐみ」という設計事務所を経て、現在は高松市で設計事務所を構えつつ、あるときは実家の温泉の番台に座るという非常にうらやましい(笑)お仕事をされてる方です
で、今回のテーマは 「温泉を中心としたとき、湧き出るコンテンツ」
岡さんの地元 香川県高松市仏生山での「仏生山まちぐるみ旅館」の事例を具体的な活動を交えてのお話です
温泉を中心として、まちの中に客室(宿屋)・飲食(レストラン・カフェ)・物販(お店)等の空間を数年かけて一つひとつつくっていって「まち全体を旅館として楽しむ空間にする」というメッチャ楽しそうな構想です
ひとしきり具体事例をきいたあとは、ドキドキの「ワークショップ」なるもの
まずは4~6人くらいのテーブルに別れて、「玉野」についてのイメージや思っていることをテーブル一杯の模造紙にどんどん書き加えていくわけです
なんとなくテーブルのリーダー的な人ができて、リーダーが模造紙にテキト~に書いていくのです
10分くらいすると、また別のテーブル(同じ人とは別れる)に着いて、今度は少しだけテーマを決めて、それについての自由な意見や感想をまたテーブルの模造紙に書きなぐっていいきます
この作業を4回繰り返して、最後に各テーブルのリーダー(なんとなく・・です)が発表するのです
リーダーが発表しています(ややリーダーの私見がはいりますppp)
とまあ、あんまし肩ぐるしい会議っていうよりも、できればお酒でも飲みながら「こんなんどう?」とか「こんなんあったら楽しそう」とかを話し合う場でありました
覚えているいくつかの提案 (土地柄か宇高フェリーに関することが多い)
①宇高フェリーに「足湯」を設けてお酒が飲めるようにする
②宇高フェリーにカジノを設ける
③宇高フェリーにマイレージ(ポイント)制を導入する
④昔ながらの「塩の精製」を体験してもらう
などなど・・・
地元のご年輩から市外の若い人まで入り乱れたワークショップでありました
(「どうしようこうしよう」と結論を出すのが目的では無くて、こんなふうにいろんな年代やいろんなお仕事の方が集まってワイワイやることがまずはスタートだな)