2014年5月3Ⅰ日(土) 三角寺、別格仙龍寺
コース 自宅 ==== 三島川之江IC ―――― 三角寺 ―――― 地蔵峠 ―――― 仙龍寺 ―――― 平山バス停 ==== 三島川之江IC ==== 自宅
別格仙龍寺
清滝経由仙龍寺の道も結構怖かった。崖ぶちの石敷きの細い道が続いており、階段には落葉が積もり、それはそれは、よく滑ります。
慎重に歩いていたのに、2度滑りこけました。滑ったところが広かったので助かったが、崖の狭い道だったら大変なことになっていた。
何か水の音がすると思ったら、正面に「清瀧」が目に飛び込んでくる。30mぐらいの高さから白いベールを落としたようだ。
深山に流れ落ちる滝、まさに絵画の世界「こっちの道へきてよかった」今までの疲れがすっかり流れて行きました。ニコニコしながら進んで行くと、また滑った。
道端に祭られている新四国の石仏に合掌しながら、崖ぶちの道を進んで行くと深い谷にぶつかり、ここから道は一直線に谷底めがけて急降下していく。
どんどんどんどん下がって行くと木々の間から仙龍寺の建物が見え始める。仙人堂前の階段を下り13時00分仙龍寺到着。
この仙龍寺遍路道、ちょっと危険なところはあるが、注意して歩けば、素晴らしい遍路道です。
仙龍寺はほかのお寺と違って、通夜をするための建物なので、旅館のような作りとなっております。
本堂は建物の2階部分、靴を脱いでお参りします。
祭壇の前に正座して般若心経を唱える。が、山道を3時間歩いた後なので、正座すると足が痛い。
お尻をごそごそしながらなんとかお経を唱え終える。
納経を終え、ベンチでおにぎりを食べていると、オバチャンが「どこでお参りするんじゃろ、大師堂はどこにあるんかな」と話しているので
「お参りは靴を脱いで2階へ行ってください。ここはご本尊が弘法大師なので大師堂は有ませんよ」と声をかけておいた。
トイレも済ませ(7つ位ある中で手前の1つだけが洋式、足の痛い時はありがたい)
仙龍寺からは国道を進む。途中で椿堂への分岐をとり川沿いを進む。
このトンネル、1キロ以上の結構長いトンネルで、ひんやりとした風が流れている。汗でベトベトな体に気持ちがいい。
けど、車は猛スピードで走り過ぎるし、幅50センチほどの歩道も泥で滑り易いところがありビクビクしながら歩いていく。
通り抜けるまでの10数分でシャツの汗が乾いていた。
今回は平山で打ち止めなので、バス停を目指し坂道を下って行く。
15時25分、平山バス停到着。
15時55分発三島駅前行のバスに乗車、一貫田バス停で下車し、高速道路の進入路沿いに進んでいき、駐車場より帰途につく。
三角寺、別格仙龍寺おしまい