胃もたれと自律神経の関係を、やさしく解説します 🌿
「食べ過ぎていないのに胃が重い」「スッキリしない…」。
胃もたれは消化だけの問題ではなく、自律神経のバランスとも深く関わっています。
1. 胃腸と脳は“神経の道”でつながっている
胃腸は「第二の脳」とも呼ばれます。脳で感じたストレスや不安は、自律神経(交感神経・副交感神経)を通じてすぐに胃腸へ伝わります。
反対に、胃腸の不調は気分や集中力にも影響。脳⇄腸は双方向で影響し合う関係です。
2. ストレスで“交感神経”が優位になると?
緊張・焦り・不安が続くと、身体は“戦う/頑張るモード”の交感神経が優位に。
すると、消化は後回しになり、胃腸の動きがゆるみます。結果として、胃もたれ・むかつき・食欲低下などを感じやすくなります。
逆に、副交感神経(リラックス)が高まると、消化酵素の分泌や腸のぜん動がスムーズに。
「ゆるむ=消化が進む」が自律神経の基本です。
3. 胃腸は“心を映す鏡”
胃腸はとてもデリケート。緊張でお腹が痛くなったり、心配ごとで食欲が落ちたり…多くの方が経験しています。
胃腸を整える=心を整えること。どちらか片方だけを見るより、心身セットでのケアが大切です。
4. 今日からできる“胃もたれセルフケア”
- 呼吸をゆっくり:4秒吸って、6秒で吐く×1~3分。みぞおちの力みが抜けるのを感じましょう。
- よく噛む:一口20~30回を目安に。唾液は最高の消化酵素です。
- 食後は“軽く”動く:10分ほどの散歩や家事で血流を促進。
- 温かい飲み物:白湯や温かいお茶を少しずつ。冷たい飲み物は控えめに。
- スマホは就寝90分前にオフ:副交感神経が働きやすくなり、夜の消化がスムーズに。
- やさしいツボ押し: 中脘(みぞおちとおへその中間)、 足三里(ひざ下外側)を“痛気持ちいい”圧で各30秒×2~3回。
※ 強い痛み・黒色便・体重の急な減少・長引く不調がある場合は、早めの受診をおすすめします。妊娠中や持病のある方は、ツボ押しの前に専門家へご相談ください。
胃もたれは、身体だけでなく心からのサインでもあります。
自律神経が整うと、消化も気持ちも軽やかに。まずは今日、深呼吸と“ゆるむ時間”から始めてみましょう。
— 光の鍼灸治療院あい(鍼灸/心身調和のサポート)
