早朝まで降っていた雨が止み、西の空には晴れ間ものぞいていたが、まだ不安定な天気が続くようだ。

 

 

雨により休んでいた白川公園のラジオ体操が、再開されカルガモの観察など、いつもの朝の日課が戻ってきた。

雨上がりの公園を歩くと、これまでの厳しい暑さが少し和らぎ、季節の移り変わりを感じる。

 

 

若宮大通の銀杏並木では、銀杏の実が黄色く色づき、枝にはたわわに実っている。

 

 

先日の風雨でかなりの実が落ちていたが、それでも枝にはまだたくさんの実が残っている。

 

前線が少し動いたためだろうか、最低気温が20度を割り、最高気温も30度を下回る予報。

長く厳しかった夏の終わりを告げるような、久しぶりの涼しさが心地よい。

 

 

木曜日は、円空仏彫刻「木端の会」の稽古日。荒子観音寺の教室で、制作を続けてきた十一面千手観音像の仕上げに取り掛かった。

 

 

これまで少しずつ彫り進めてきた顔や胴体の形を整え、全体のバランスを見ながら細かな手直しをしていく。

最後に両眼を入れると、仏像に一段と生命感が宿ったように感じられた。

先輩にも見てもらい、いくつか修正箇所を指摘してもらった。

完成したと思っていても、改めて見てもらうと気になるところが見つかるものだ。

もう少し手直しを加え、納得できるところまで仕上げていきたい。

 

 

長い時間をかけて彫り続けてきた十一面千手観音像だけに、完成まであと一歩となった今、これまでの制作過程を振り返ると感慨深いものがある。