お盆休みのUターンラッシュがピークを迎え、高校野球もベスト8が出揃い、いよいよ佳境に入った。

世の中はお盆休みの終盤だが、私の日常にはこれといった大きな変化はない。

 

 

 

朝の散歩では蝉時雨の勢いが弱まり、朝晩もいくらか過ごしやすくなって、暑さの中に僅かな季節の移ろいを感じるようになった。

 

 

朝のルーティンを終えると、居間に設けた臨時彫刻コーナーで、十一面千手観音像の制作に取り掛った。

 

集中が途切れると、高校野球や中日・巨人戦のテレビ観戦で息抜き。

気分が戻れば、また鑿を手にして彫刻に向かう。

 

 

それぞれの形が違うたくさんの手を作り、胴体への取り付け部分を加工するなど、細かな作業が連続する。

単調で根気もいる仕事だが、少しずつ形が整っていく過程には、手応えがあり時間を忘れて没頭できる。

 

午後も同じ調子で作業を続け、途中でとる昼寝がとても気分がいい。

短い休息のあとには頭も冴え、また自然と作業に戻れる。

特別な出来事のない、平穏で平凡な休日。

そんな何気ない日が、今の自分にとってご機嫌な過ごし方になっている。