早朝から小雨が降り続き、白川公園のラジオ体操は中止となったが、いつものように近所を一回りした。

 

 

散歩の途中、堀川を開削した戦国武将福島正則公の像の前を通る。

 

 

像の脇には、かつて堀川と周辺施設を結んでいた堀割の跡が今も残されており、その傍らには「尾張藩蔵跡・引込水路跡」の新しい案内板が設置されていた。

 

↑納屋橋ピア

何気なく見過ごしてしまいそうな場所だが、ここには名古屋の物流を支えた歴史が刻まれている。

子どもの頃には、堀川に係留された筏が堀割を通って製材所へ運ばれたり、小舟が荷物を積んで倉庫へ向かったりする光景が記憶に残っている。

 

その後の護岸工事などによって、こうした堀割の多くや石積みの護岸は姿を消してしまった。

 

 

しかし、納屋橋遊歩道には往時の姿をしのばせる一角が保存されており、堀川が物流の大動脈として機能していた時代を今に伝えている。

 

↑名駅1丁目の白竜神社

帰宅後も雨は降ったり止んだりを繰り返し、空は終日どんよりとしたままだった。

まさに梅雨らしい一日である。

外出には向かない天気だったが、こんな日は無理をせず、家でのんびりと過ごすのも悪くない。