朝のうちは激しい風雨に見舞われ、街路樹は大きく揺れ、堀川の水位も普段よりかなり高くなっていた。

 

 

納屋橋ピアの上下可動桟橋もずいぶん高い位置になり、台風の勢いを改めて感じた朝だった。

昼前になると次第に雨も風も収まり、台風は足早に伊勢湾沖を東へ進んでいった。

 

 

お昼頃には雲の切れ間から青空が広がり、まるで何事もなかったかのような穏やかな天気が戻ってきた。

気温もぐんぐん上がり、名古屋は夏日となった。

 

この地区では線状降水帯の発生もなく、幸い大きな被害の知らせも聞かれなかった。

事前の報道では勢力の強い台風として警戒が呼びかけられ、最接近の時間帯には少なからず緊張していたが、気がつけば足早に通り過ぎていった印象である。

 

 

昼食後、イオンモールノリタケの森へ買い物に出かけた。

館内は普段と変わらず多くの買い物客で賑わい、台風の余韻はほとんど感じられなかった。日常の風景が戻っていることに、どこか安堵を覚えた。

 

 

ノリタケの森では、雨に洗われた芝生や木々の緑が一段と鮮やかさを増していた。

 

 

 

強い陽射しを受けてきらきらと輝く木々を眺めていると、季節が一気に夏へ向かって進み始めたことを実感した。

 

 

台風が去った後の澄み切った青空が、ひときわ印象的な午後だった。