朝から爽やかな五月晴れの空が広がり、久しぶりに白川公園のラジオ体操に参加してきた。
手術を終えた左目はよく見えるようになったものの、右目との見え方の違いから遠近感が少し乱れ、歩く時には体のバランスが取りづらい。
慣れ親しんだ公園の景色も、どこか新鮮に感じられた。
それでも、木々の若葉の緑や朝日に照らされた梢は、驚くほど明るく鮮やかに映り、視界が開けた喜びを実感した。
今まで白く霞んで見えていた景色が、こんなにも澄んでいたのかと改めて感じる。
午前中は術後検診のため眼科病院へ。
視力検査や眼圧検査など、いくつかの検査を受けた後、最後に主治医の診察を受けた。
「白内障はきれいに取れていますね。
目薬を忘れずに続けて、次は右目の手術を進めましょう」
そう言われて、ひとまず順調な経過に安堵した。
まだ右目の手術を控えているが、左目だけでも世界の見え方が大きく変わったことに驚いている。
帰り道に通った久屋大通公園では、新緑が陽光を受けて輝き、花壇の彩りや街路樹の緑がひときわ鮮やかに目に飛び込んできた。
手術前には気づかなかった細かな色合いや光の陰影まで感じられ、思わず足を止めて景色を愛で、見えることの有り難さを、改めて噛みしめた一日だった。



