名古屋は低気圧が通過中で、風雨が強く春の嵐のような一日だった。

 

 

 

残った桜も散り果てて、地面は緋毛氈が敷かれ、堀川を花筏が流れて行く。

 

 

朝の散歩で柳橋中央市場に立ち寄り、カツオを一本仕入れた。

今頃の時期に黒潮に乗って北上してくるカツオは、脂が少なめでさっぱりとした身が特徴。

 

 

たっぷりの薬味を添えた土佐作りや刺身は、江戸っ子でなくても女房を質においても食べたくなる。

豪快に藁で炙った土佐造りは家の台所では無理だが、バーナーで表面を炙り氷水で締めれば美味い初鰹のたたきが味わえる。