空気の冷たい朝だったが、陽射しは日毎に柔らかさを増していく。

今日は二十四節気の啓蟄で、寒い冬を地中で過ごしていた虫たちが目覚めて動き出す頃といわれる。

 

 

強い春の陽射しを受けて、虫に限らず生き物が活性化する。

白川公園のラジオ体操を終えて、堀川の天王崎橋を渡っていたらカワウの群れが急降下してきた。

カワウの群れが、逃げ惑うボラを追い詰めて鵜呑みにしている。

嘴からはみ出た大きな魚を、他のウが横取りしていく。

凄まじい争奪戦が繰り広げられ、満腹になったウが飛び去って行くと次の群れが着水して狩りを始める。

この時期は海水温が低下し、都市部を流れる堀川は温排水が流れ込むので、暖を求めて集団で遡上するようだ。

 

 

 

木曜日は円空仏彫刻の稽古日で、午前中は荒子観音寺の教室で、十一面観音像と善女竜王像の仕上げをした。

 

 

教室の帰りに寄った荒子梅苑の梅は、白梅が散り始め紅梅はまだ満開だった。

 

 

 

 

梅の盛りが過ぎて、間もなく桜に主役が変わっていく。