今日も高気圧に覆われ、朝から青空が広がっていた。

 

 

用心深いアオサギが、じっと獲物に狙いを付けている。

時々小魚を咥える以外は、微動だにしなかった。

 

 

昨日、荒子観音寺の教室で木取りをしたヒノキ丸太を、家で必要な大きさにナタで削ぎ落した。

 

 

不動三尊像の脇侍「矜羯羅童子(こんがらどうじ)」用の材料にするため、ノコギリとナタ、ノミを使って、頭部と胴体の大まかな形を作った。

目立つような隠れ節や割れ、腐蝕などは出てこなかったので、このまま作像が続けられる。

 

 

岐阜県関市不動堂にあった「不動三尊像」は盗難に遭い未だに所在が不明で、幻の円空仏とも言われている。

 

 

通説では右脇侍の像は、矜羯羅童子と言われているが、円空が想いを寄せた近在の尼僧をモデルにした像という説もある。

幻と謎に満ちた妖艶な像に、想像を膨らませながら模刻を楽しみたい。