精霊送りお盆休み中をわが家で過ごしていた長女一家が帰っていき、二人だけの生活に戻った。夕方には次女一家が来て、一緒に送り火を焚いて、ご先祖をお送りした。盆飾りやお供えを真菰にくるみ、町内のお寺へ届けた。お供えも食事も年々簡素になり、自分流に変わっていく。今は川や海に流すことができないので、町内のお寺に精霊送りをお願いしている。お盆が過ぎると日暮れの早さや、朝夕の空気に秋の気配を少しばかり感じるようになる。ご先祖や孫たちもそれぞれの家に帰り、いつもながらの寂寥感を覚える盆明けのであった。