
昨夜から降っていた雪は、朝には止んで薄日がさしていた。
通路だけを除雪して散歩に出かけたが、凍える寒さは相変わらずだ。

薪ストーブの煙突から滴り落ちる木酢液の氷柱が、一晩で大きく成長する。

渓谷も両岸からせり出した雪で、川幅がずいぶん狭く感じられる。

入り口の丸太看板が半ば埋まって役に立たないが、開店休業状態なので気にすることも無い。

お昼ごろ、高山の町へ買い物に出かけたが、町なかの雪は意外に少なく青空も広がっていた。
僅か10数キロの距離でも、ずいぶん様子が違う。

市立図書館
図書館で本を借りて、古い町並みで開催中の「酒蔵めぐり」を見物してきた。

この時期に行われる恒例のイベントで、6軒の造り酒屋が1週間おきに酒蔵を公開している。

ガイドが酒蔵を案内し、酒造りの工程や道具などを説明してくれる。
飛騨地方は冷涼な気候ときれいな水、良い酒米に恵まれ、昔から良質で独特な味わいの地酒を生み出してきた。

見学や試飲は無料で、醤油を塗って炭火であぶった酒粕を振舞ってくれることもある。
2月29日まで公開中で、昭和の初めにタイムスリップしたような酒蔵は、一見の価値がある。