蕗のとう 南斜面の陽だまりで蕗のとうを見つけた。朝夕の寒さは真冬そのものだが、昼間の陽射しは春の訪れを感じさせる。いつもの年ならまだ深い雪に覆われているのに、所々で地面がのぞいている。敏感な蕗は、春の息吹を感じて顔を出したようだ。冬眠から覚めた熊が、最初に食べるのが蕗のとういわれている。独特の香りとほろ苦さで眠っている感覚を覚ますのだろうか。雪解けを待って、春の使者を楽しむのは熊も人も同じだ。