山の畑 山の畑で赤カブの収穫が始まった。飛騨の人たちは長い冬を過ごすため、どこの家庭でもたくさんの漬物を作る。その中でも赤カブは特に好まれ、それぞれの家に秘伝の漬け方もあるようだ。赤カブだけの酢漬けや、きのこ、みょうがなどを入れたしな漬けなど、種類も豊富で単調な冬の食卓に彩を添えている。集落の奥にある畑で、老夫婦が赤カブや飛騨ねぎ、あぶらえなどあまり動物に狙われない作物を選んで作っている。山地のやせた畑でも、実がしまってうまい赤カブが出来るという。