![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240706/18/ko-you2004/88/44/j/o0315031515460048057.jpg?caw=800)
余り耳慣れない法事を今日我が家で行います。
だいたいは33回忌までが法要の最後のようで、50回忌を行うのは珍しいそうです。
対象がふたり…私の母の姉である叔母と母方の祖母。
母を含めて4人家族だったので生まれてから13歳まででしたが一緒に過ごした二人なので縁も深く、50回忌で二人をお祝いすることにしました。
法要でお祝いというのも珍しいですが、さすがに50回忌となるとお祝いに転じるようです。
二人が大好きだった須磨寺の大師餅さんのお赤飯とお餅でお祝いさせていただきます。
大々的な法要で無く我が家の家族だけで親族も呼びません。
同居家族だった二人なので身内感があって良いかと思います。
もう孫の世代までになり、二人を知るのも私と家内まで…。
私が13歳の時に亡くなった二人を家内が知っているのも一つの縁でして…家内が言い出してくれなければこの法事も私が覚えていないようなことでした。
何もかもがご縁があったという感謝です。
叔母は温厚な人柄で片親の私の面倒をよく見てくれました。
操子おばちゃんという呼び名で私も小さいころから好きな人でした。
料理が上手で母が仕事の時はずっと叔母と食材の買い出しに出かけてました。
叔母も小唄のお弟子さんをたくさん教えていて、その大半は上場企業の方とかお医者さまでした。
特殊な職業の家ですから全員が出稽古するため、小さな私に留守番させれず叔母のお稽古にはよく連れられて行ってました。
家内も小学生の時から叔母の弟子として小唄を始めたような縁があります。
そんな叔母ですが普段は仕事や自分の趣味でじっくり思い出すことがないのですが、今日は叔母と生きてきた頃の自分を思い出しながら叔母と祖母をたっぷり思い出に浸りながら祝います。