去年、秋の京都に、京都フリーツアーに申し込み、
仁和寺の雲海ライトアップなどを堪能しました。
(2024.11撮影)
で、今年もまた日帰りですが、京都の紅葉ツアーに
参加してきました。
「個人では行きにくい大原三千院と叡山電車・もみじトンネル」です。
(クラブツーリズムHPより)
大原三千院は有名ではありますが、交通の便が悪い。
公共機関では行きづらいし、マイカーで行くにしろ
京都中心部より遠く、効率が悪い。
叡山電車も、もみじのトンネルが有名ですが
京都駅と繋がっているわけでもなく、やや敷居が高い。
と言う訳で、その二つをまわってくれるツアーです。
11/22(土)
名古屋出発のバスツアーですので、
朝、7:40集合とは言え、豊橋からだと
始発の新幹線です。
ただ、名古屋・京都間は、改めて近い近い。
バスで出発して1時間半ほどで京都に着いてしまいます。
三連休初日なので、渋滞を心配しましたが、
ちょいちょい渋滞していたものの、ウマい事、回避してくれて
遅れは最小限レベルでした。
名神の京都東ICを降り、京都東端を北上して行きます。
右に琵琶湖、左に比叡山を車窓から眺めつつ北上します。
やがて大原に到着。
三千院を目指します。
そう、三千院には駐車場がありません。
ツアーバスだと、駐車場のないようなお寺でも
とんでもないとこに止めて行かれたりするのですが、
さすがに三千院は無理だったようで、
駐車場から30分近くかけて三千院まで歩きます。
ただ、細い道を昇って行くのですが、その道中も
土産物屋が並び、紅葉もきれいでした。
右側に小川が流れ、左側はお土産屋さんです。
なんでも大原は、しば漬け発祥地なんだそうです。
特に「生しば漬け」は自然発酵させたもので、
京都でも大原でしか作っていないようです。
大原の山椒を使ったちりめん山椒も有名らしいとの事でした。
さて、三千院の入り口です。
おおぉ~~~、もみじのトンネルをくぐって三千院へと向かいます。
この参道にも、お漬物屋さんが多く、目移りしちゃいます。
曇りで青空が見えないのが悔やまれます。
チェッ
でも紅葉はとてもきれい。
と言うか、どっちかというと紅葉も終盤といった感じ。
三千院の入り口に入場すると、いきなり靴を脱いで
建物に入ります。それが参拝ルートらしいです。
そしてしばらく建物内を進むと・・・、
おおおぉ、素晴らしいお庭が見えてきました。
庭の縁側に沿って、赤毛氈(もうせん)が敷かれ別料金ですが
お抹茶が頂けるようです。
さらに進むと庭の先にも広い森のように敷地が広がります。
苔むした緑がキレイで、さらにその上にもみじが散り落ち
赤いじゅうたんのようになっています。
この落葉した葉っぱが美しいのは紅葉でも後半ならではの
美しさですよね。
その先には往生極楽院と呼ばれる建物があります。
紅葉が凄すぎて、ぐうの音も出ない。
本当に真っ赤っか。
その先にはわらべ地蔵があります。
かわいいけど・・・、ちょっとおっかないっすよね(笑)
もみじもあるけど、ドウダンツツジもきれいに真っ赤に染まってます。
まるで絵具でも使ったかのように、均一に色づいてますね。
うちの庭にも、ドウダンツツジがあるんですけど
全然、まだらで、キレイくない紅葉していますww
その先に大きな建物が見えてきました。
金色不動堂です。
おそらくこれが、本殿的なモノ?
そして、ちょうどこの時、なんと!
なんとかんとかが特別御開帳してたらしいです。
でも、バスツアーでこの広い三千院を1時間半で
見切れるわけがありません。
ただでさえ、駐車場から三千院の入り口まで来るのに
20分ぐらいかかってるんですから。
なので、なんとかかんとかの特別御開帳は
ハナからスルーです。
それどころか、来た道を逆算すると、そろそろ
戻らなくてはいけない時間です。
まだこの先には、観音堂や、滋眼の庭、というモノが
ある出そうですが、後ろ髪ひかれながらバスに戻ります。
くぅぅ~~、コレがバスツアーの辛い所っっす。
でもこんな事で腹を立てていたら、バスツアーは楽しめません。
この時間配分も楽しめるようにならないと
バスツアーを満喫できません。
ねっ、moteさんっ。
帰りながらも美しいところは撮る!
くぅー、どこまでも美しいんだ!!
これだけ赤一色の紅葉はあまり見た事がありません。
紅葉の後半から終盤にかけてでの美しさですね。
最後に参道で、お漬物もゲット!
バスには無事、時間内に到着出来ました。ε-(´∀`*)ホッ
さて、お次は、鞍馬天狗で有名な鞍馬山の鞍馬寺へと参ります。












