先日大奮発して買い求めたイケメンデンシジャー(カタカナで書くと日曜朝のアレみたいだな)君。

なるほどすんごいおいしいごはん炊けてます。

 

が、最先端のイケメン君だけあって手入れが大変。

やれあれしろこれしろ、アレするなコレするなって

 

うるさい。

 

 

イイものをより長くイイ品質のままで保つためには、多少の制限や要求は辛抱せずばならんのか。

 

根本的にモノグサなわたしにはものすごい口うるさく感じます。

 

 

まあ、でも

 

 

イイ男ってのはなにかとうるさいものです。

 

このヒトもやれバカ面すんなだの背筋伸ばせだの小言大臣です。

 

 

言うだけのことをきっちりしてる男ですから(架空の人物ですよ念のため)、言う権利があると納得しちゃいます。

 

自分に厳しいイイ男だからこそ口うるさくても許される。

 

しかも、イイ男ってのは基本「他人には」うるさくないです。

 

身内だから、大事だから、見込みがあるからうるさく言うわけで。

 

むしろうるさく言われることは幸せなことなのかもしれません(くどいようですが架空の人物ですよ念のため)。

 

 

さてリアルのイイ男われらが旦那様はといえば。

 

 

やれ美容院や歯医者はこまめに行けだの

きちんとしたものを身に着けろだの

体の手入れは金かけていいからちゃんとしろだの

 

 

(…書いてて思ったが普通の女子なら泣いて喜びそうな台詞ばっかなんだな…)

 

 

口うるさいです(キッパリ)。

 

 

 

 

うるさく言うだけのことを公私にわたってきっちりしてる人だから、反論の余地もないわけで。

 

 

 

 

「そのままの君が好き」

 

みたいのはわたしにみたいに怠惰な生き物にとってはラクチンだし、一瞬甘い言葉に聞こえますが、よく考えると

 

「キミはそのままでかまわないから、ボクもこのままでいいよね」

 

的な、努力や向上心からは遠くにいるモノに感じてしまいます。

 

(そう感じること自体、すでに思考がウルサイいい男寄りなのかもしれないが…)

 

 

うるさく言う権利を持ってるイイ男に負けないように、きちんと生きるイイ女であれるよう、日々精進ですな。

 

 

イイ男ってのはなにかとうるさいもんです。

 

 

…えーと、炊飯ジャーの話してなかったっけ?