2023年になり4日が経過してしまいましたが(年末年始は胃痛でやられていました…)、

昨年もこちらのブログに訪問してくださった皆様、私に関わってくださった皆様に心から感謝申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

昨年2022年はみなさまにとってどのような一年でしたでしょうか。

私個人にとっては大変有意義な一年となり、あっという間に過ぎてしまったといった感じです。

まだ続きを書いているところなのでネタバレになりますが、

昨年は愛媛県・岡山県・徳島県・広島県で滞在させていただき、

高知県・香川県・鳥取県・島根県などにも訪れることができ、

様々な「知らない」文化や生活に触れ続けた一年でした。

国内ではありますが、あまりに「知らない」ことばかりなんだなぁと改めて感じ、

私は好奇心(と怒り)でできているので、この一年は刺激的で楽しすぎました。
 

たまにシリーズで書いている『ミステリと言う勿れ』にこのようなセリフがあります。

「知らないものは見えないんだな」

 

この一年で「知らない」世界に触れ続けたためか、

今の私は西日本に行く前と後とで別人になってしまったかのような…そんな感覚です。

そのことを「ふわふわしている」と表現したこともありましたが、

「見えなかったことが見える」ようになったということであり、

今まで当たり前に見ていたはずの風景が「違ったもの」に見えているということなのだと思います。

「知っている世界」がまるで「異世界」のように見えている。

この不思議な感じを言語化するのにまだ時間がかかりそうですが、

2022年はそうしたことを可視化していくことができればと思います。

そして、これは本当に妄想なのですが、

本屋×資料(博物)館×居場所みたいのをオリジナルで創れないかなぁ…なんて考えています。

支援してくださる珍しい方()がいればぜひお願いします。

その他、移住先もゆっくり考えつつ、多拠点での生活も引き続き考えていたいですし、

今のこの日本の危機にしっかりと抵抗の意思も示していきたいと考えています。

今年最初にしたのは、緊急避妊薬の薬局販売に関する承認パブコメの提出です。

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495220301&Mode=0

 

 

男性である私が書くのも…と少し躊躇しましたが、アクティブバイスタンダーと言うように、

傍観者でいられる人が当事者の声を一緒にあげるのが重要と考えています。

女性の権利や生活が守れらないのは明らかにおかしいことであり、

それは様々なマイノリティの権利や生活が守られないことを承認しているようなものです。

そんな社会では、マジョリティもいつそうした権利や生活が守られなくなるかもわかりません。

そういうことにもっとちゃんと向き合い、動いていきたいと思います。

みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。