『道の駅大谷海岸』について記事を書きましたが、本設というかリニューアルオープンつながりで、
先日訪れた『道の駅 遠野風の丘』について書きたいと思います。
『道の駅 遠野風の丘』は名前の通り、岩手県遠野市にある道の駅であり、
ちょうど内陸と沿岸とを結ぶ中間的に位置する町&道の駅となっています。
遠野は日本の原風景(ふるさと)と言われ(そこにもいろいろあるのですが)、
柳田国男の『遠野物語』の舞台でもある地域ですが、
それらの特徴・資源を生かしたまちづくりが行われている町で、個人的に大好きな町です。
訪れると、至る所に人々を楽しませる仕組みがあることがわかり、
観光地としても機能している、あるいは目指されていることが感じられるでしょう。
上記したように、遠野は元来内陸と沿岸とを結ぶ中間地点としてあり、
その立地条件が人々の交流を促し、様々な物語を生んだ(と考えられる)と言われます。
また、東日本大震災の時は後方支援の拠点として力を発揮し、
その資料館があったり現在も交流が続けられているようです。
さて、そうした町においてこの『道の駅 遠野風の丘』は内陸―沿岸を車移動する際の休憩地点としてあり、
産直やレストランには遠野のもの・内陸のもの・沿岸のものがバランスよく
(内陸のものはやや少ないかもな印象だけど)そろっている道の駅です。
リニューアルする前もとても立派なところでしたが、
新しくなってより観光地遠野っぽい作りになっていることが伺えました。
写真を載せていきます。
外観と案内。
中に入ると遠野の紹介や遠野物語に出てくる妖怪たちがいたりします。
レストラン、ここにはソフトクリームやら遠野ビールやらジンギスカン丼やら…
奥には沿岸の魚も販売されています。
お土産も豊富です。ワサビ買っちゃいましたが、削ってすぐ食べるとピリッと辛くて抜群においしいです。
レストランにはテラス席もあり(写真撮り忘れたー)、
きれいな山々・田畑を眺めてホッと一休みすることもできます。
遠野のことは書き出すと止まらなくなるのでこの辺にしまして。
今日は全国的に大雨ですが、GWは近場のいいところを訪れる時間が過ごせればと思うのでした。