PHP研究所から、『2009年トップが綴る 一日一話 仕事の指針・心の座標軸 私の夢 会社の夢』という本が出ています。
2009年といえば、父が他界した年ですが、この本の3月24日に、「魂を育てる教育をしたい」と題して、七田眞の言葉が書かれているのを見つけました。
七田教育を実践している全国の教室では、知識を教えることを主眼とせず、子供たちに「心を育て、魂を磨くことが大切」と教えます。
学校では理性教育を中心にしますが、人間には理性の他に感性があり、この感性を育てることが大切と教えます。
子育てに人を思いやる感性教育が欠けていることが、感性欠如の子供たちを育て、人格が崩壊した子供たちを多く生み出す原因だと思います。
何より、人を思いやることができる子供たちを育てることが大切だとしているのです。
七田教育では、将来リーダーとなるような人材が育つことを願っています。
リーダーの資格は、何より人を思いやることができることです。
そのために、「感性の教育」「魂の教育」を実践しているのです。
これからの教育を変えるためには、「感性の教育」「魂の教育」を実践することが大切で、それを実践に移す方法として「右脳教育」を行なっています。
この後、「・・・人間が本来持っている右脳の力を発達させるということが、地球上の至る所で広まる、そういう時代が来るであろう・・・」という、ジュアル・クールの予言が紹介されています。
今一度、七田式創始者七田眞のこの言葉を肝に銘じます。