学校行事と、父のして来たこと | 七田厚ブログ

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社長としての目線だけでなく、一人の父として、自身の子育てについても語っていこうと思っています。
~株式会社しちだ・教育研究所 代表取締役社長 七田厚のブログです~

今日から小学校も夏休みに入り、今朝630から、恒例のラジオ体操が始まりました。

近くに6年生がいないため、5年生の息子がラジオを持って行く係です。

幼児・小学生を合わせて16人の子どもたちと、私を含めてお父さんが4人、近くの公園に集まって、久しぶりにラジオ体操をしました。

その後、朝食を済ませて、いつもの時間に、子どもたちは集団登校で学校に行きました。

今週だけ、午前中の2時間、「夏休み学習会」ということで、学校に集まって(希望者のみ)、担任のアドバイスを受けながら学習をさせるという取り組みが、今年も行われています。

また、午後からは個人懇談があり、息子の学校での様子を伺って来ました。

子どもがいるということは、子どもの行事やPTAの仕事が、もれなく付いてくるということで、小・中学校それぞれに行事があり、まだまだ私も、子どものことでバタバタしています。

父も、PTA行事にはたいへん積極的な人でした。

子ども会の世話役を進んで引き受け、小学校の100周年記念誌の編集長も務めました。

江津は、母や祖父の故郷ではあるのですが、父は成人してから住んだ人です。

それでも江津を愛し、タクシーを借り切っては(父は車の免許を持っていなかったので)、ご年配の方々を訪ねて、お話を伺い、まとめて、郷土史の本も出していました。

根付のコレクションも、その活動の中で少しずつ集めていたものです。

一昨日、島根県立美術館で行われていた「石見(いわみ)の根付・特別展~七田眞コレクションを中心に~」の展示が終了しました。

428日からの約3か月の会期中に、約10,000人の方々が訪れてくださったようです。

美術館の方のお話では、サッと見て歩く感じではなく、作品の前で足を止めて、じっくり鑑賞される方が多かったそうです。

私も何人かの方から、「良かったです。いいものを見せてもらいました」と、感想をいただきました。

石見地方(島根県西部)の誇るべき遺産として、美術館に展示して、もっともっと地元の方に見ていただきたい」という、父の生前の夢の一つが叶いました。

本日は、これにて失礼いたします。

ありがとうございました。

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